パリで可愛い切手を購入 | てりえんぬ(地球人)として。ふらんすにて。

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ゆるめに暮らし方改革中〜。あいかわらずふらんす暮らし中〜。

かわいいタイトル付けてみたけど、
以前の記事→ フランス公共料金の毎年の値上がり

に対する対策。

フランスの普通郵便はグラム単位の価格設定。
びっくりなことに、「ハガキ」という設定がない。

そのため、絵葉書を出しても、封書で出しても、グラムが同じなら同じ料金。
20グラムまで、というのが最低料金。
(ハガキ、損だしプライバシーないから、最近は絵葉書出すのも封筒に入れて出している)

あと、地域の区切り方が、日本は、

第1地区(アジアとか)、
第2地区(ヨーロッパとか)
第3地区(南米アフリカ)

という、地区で仕切るところ、フランスは、

「フランス本土」
「フランス海外県」
「ヨーロッパ」
「それ以外」

という区切り。世界の中心がやっぱり自分たちな気がする。(笑)

フランスか、フランスじゃないか。(ヨーロッパはギリギリ区切っているけど)
フランス語を話せるか、話せないか。(これは間違いない)


お手紙を出す場合、La Poste の窓口や切手購入機械で
切手を購入して出すこともできるけど、
もちろん、日本みたいに予め切手を買っておいて、
家で貼ってポスト投函もできる。

夫が持っていた切手セットから切手を拝借した時、
「あれっ、20gとは書いてあるけど、値段がないな・・いくらなんだろう」
(日本だと、80円とか書いてあるトコロ)
と、不思議におもいつつ貼っていたが、
年が明けて気がついた。


毎年値上がるから、あえて金額入れてないんだな! (爆)


そして、La Posteのホームページをじっくり見てみたら、
切手には「永久にグラム単位で使える値段表記のない切手」と、
「値段の書いてある切手」がある。

そして、フランス国内切手には、

Lettre  prioritaire (レトルプリオリテール、優先郵便=てか普通郵便)
Lettre verte (レトルヴェルト、飛行機を極力使わず環境に配慮したちょっと遅め郵便)

がある。(本州同士なら普通翌日届く日本からすると優先の方でも遅いけど・・・)


うちが出すフランス国内郵便はだいたいそんなに急いでないので、
(OFII宛とか大事なものはそもそも書留で出すのでここでは除外)
ちょっと安い Lettre verte 切手を買おうと、近所のLa Posteに行ってみたら、

「ない」(強面女性店員)

ってことで、Lettre prioritaire の切手セットを代わりに出されたけど、
それはお断りしてすごすご家に帰ってきた。

でも、安心して!(誰に?)

La Poste ホームページで好きな切手を好きなだけ買えるのよ!
しかも、25€以上買えば Frais de port (フレドポール、送料) 無料!(出た回し者!)


届いた!(10日以上待ったけど、うん、これぐらい普通普通。)

かわいい。

フランス本土に限る切手なので、日本に出せないのが残念。

今回買ったシリーズは、
「動物慣用句シリーズ」
「水をテーマにした印象派絵画」
「野菜」
の3本で~す!(プラス、送料無料にするために日本への切手1枚)

ずっと持っていたくなる。(もったいないので使うけど)

こんな風に3つ折りで持ち歩きにも便利。(そうそう持ち歩かんけど)



さっそく、溜まっていたフランス各地行き封筒に貼って出してきた。

いつも何かにつけカードをくれる、旦那の叔母様宛はかわいい切手♡