「まいにちまいにちがまなび、ほんとうにまいにちがまなびだね!」

 

昨夜目をキラキラさせてそう言った三姉妹の長女は、

夏休み明けから自分の意志で小学校へ行くのをやめた。

 

今はゆったりとした家庭の時間の中で過ごし、

暮らしに必要なことと、

自分の好きなことをして過ごしている。

 

学校へ行かずこんな風に過ごすことを、

『ホームエデュケーション』というらしい。

 

学校を家に移し、

親や家庭教師が先生となり決められた時間に机に向かい教材を開き勉強する

『ホームスクール』、

ではなく、

家庭を中心に学ぶこと。

 

時間でくぎることなく、

教科でくぎることなく、

年齢でくぎることなく、

 

子どもの興味関心のままに世界を広げていく。

 

彼女の選択を通して感じることのできたその無限の可能性に、

私もわくわくしてるんだ。

 

学校に行かないという選択、

日本ではまだまだマイノリティーな学び方を選らんだ娘との日々も、

少しずつ綴っていくよ。

 

写真:鶏をしめ、さばく父親の傍らにいる長女