公立の合格発表が終わり、悲喜こもごもの結果で
なんとも複雑な気持ちです。電話の向こう側で、た
だただ泣いている姿が目に浮かび、最後まで教室
で勉強していた子だったので、残念な気持ちとなん
て言ってあげればいいのか一緒に涙するほかあり
ません。「Sちゃんと、一緒に勉強できて私は幸せ
だったよ」と言うのが精いっぱいでした。
どの高校に合格したかが人生の何を決めるのか
そんなこと誰もわかりません。希望していた高校
に合格できなくても、合格しても、その高校でどん
な学校生活を送るかは、本人が決めていくこと。
それまでの努力や失敗の口惜しさが、次のステ
ップになります。どこに合格したか。周りは何にも
関係ないのです。胸張って、自分の人生創ってい
きましょうよ!