消費増税ニュース2019年10月に10%へ

遂に10％かぁ…

パチンコは6号機の新基準となったが不景気に強いと言わるパチンコ業界も売上、遊技人口が減少傾向だ。実体経済は悪いままで、大衆の所得には反映されておらず、増税は痛い。

今回は、消費増税ということで、パチンコと消費税について書く。

まずは、消費税の歴史を振り返ると…

1989年に3％

この税率にて、財政不安を払拭するため消費税がスタート。

その後、

1997年に5％に増税

2014年に8％に増税

2015年に10％に増税予定だったが延期。景気減速が懸念されため2017年まで延期。さらに2019年10月へ再延期された。

2019年に10%に増税。

高齢化による社会保障費の拡大のため、ついに10月に増税が実施される見通しだ。

という歴史。

ここでだ、

パチンコの消費税がどうなってるのか解説。

パチンコ店では「遊技料金＝１玉４円」の表示を見かける。パチンコ店は客に玉を貸す際に消費税がかかっている。パチンコ玉を貸し出す料金に消費税が含まれているのだ。1000円で250玉。これは、消費税がなかった時代から貸玉料金のスタンダードとなっている。

現在では１玉当たり1円に下げた低価料金にするお店も少なくない。上限としては「遊技料金」4円だ。これは法律で定められている。警察の説明によると「貸玉料金」は「遊技料金」に消費税を加えたものという解釈である。

本題のパチンコの消費税はどんな計算なのか？

貸玉料金の背景にある遊技料金と消費税10％の計算例を以下に示す。

1.内税式

１玉あたりの「貸玉料金」4円

＝「遊技料金」3.64円＋消費税額0.36円

貸玉機に1000円を入れると250玉の貸し出し。

3.外税式

１玉あたりの「貸玉料金」4.4円

＝「遊技料金」4円＋消費税額0.4円

貸玉機に1000円を入れると227玉の貸し出し。