モーニング娘。新曲「ピョコピョコウルトラ」
http://www.youtube.com/watch?v=WcrIuHKcM0I

夢見てる【10期】女の子【佐藤】
優等生に見えても【鞘師】普通の【道重】ちょい上【田中】
目立ちたい【9期】女の子【石田】
もっと可愛い子になりたい【田中】
キラキラ【10期】はじけて【ユニゾン】

3日坊主【新垣】(3日坊主)【道重】
言うだけ番長【田中】(言うだけ番長)【光井】
重い腰上がらないわ【9期】 頑張りなさい 今の私【田中】

恋したい女の子【ユニゾン】
今はまだちょっと早いか【新垣田中】 もう少し自分磨こう【ユニゾン】
Yeah×4 ピョコ ピョコ JUMP【ユニゾン】 ノッてる気分表すとこうなるの【鞘師】
Yeah×4 ピョコ ピョコ JUMP【ユニゾン】 あ ちょっと何よ私見て【田中】 笑わないで【道重】

旅をする【10期】女の子【工藤】
可愛い子にゃ旅させろと【譜久村】よく言った【道重】もんだわ【田中】
失恋を【9期】女の子【飯窪】
ばっちりイケ女に なってやる【新垣】
容赦は【10期】しないわ【ユニゾン】

負けないわ【田中】(負けないわ)【光井】
真夜中の【新垣】(真夜中の)【道重】
スイーツとかラーメンとか【9期】 誘惑に負けちゃならぬ【新垣】

愛されたい女の子【ユニゾン】
優しさたちに包まれて【新垣田中】 安心したいだけよ【ユニゾン】
Yeah×4 ウルトラ JUMP【ユニゾン】 頭の中表現するとこうなるの【譜久村】
Yeah×4 ウルトラ JUMP【ユニゾン】 別にいいのよ私見て【新垣】 惚れちゃっても【鞘師】

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 ま、だいぶ慣れてはきました。少なくともベキマスの新曲群よりはオレはこちらを取ります。娘。ヲタだから当たり前か。歌詞を5回読んで宇野常寛(90年代ロックはARB、の人)ばりの妄説を展開しようと思いましたが、5回読んでもよく分かりません。まあでも、キモは以下の部分でしょうなあ。

恋したい女の子【ユニゾン】
今はまだちょっと早いか【新垣田中】 もう少し自分磨こう【ユニゾン】

旅をする【10期】女の子【工藤】
可愛い子にゃ旅させろと【譜久村】よく言った【道重】もんだわ【田中】


 すでに指摘されていることかもしれませんが、これは2011年組が多数を占めるモーニング娘。の、それこそ"Reborn"(「新生」…ダンテと島崎藤村は無関係。あと煙草の銘柄も。)の歌という位置づけなんでしょうね。モーニング娘。は手塚治虫の「火の鳥」のように、何度も火の中に飛び込んで自分の身を焼きます。これはいわゆる黄金期でも現在の「低成長期」でも変わりはありません。そして、その灰の中から新しいモーニング娘。が、失った羽の傷の痛みを感じながらも、さらに伸びやかな羽を広げて再び飛び立ったものでしたが、今回はちょっと事情が違います。灰の中から飛び出したのは大きな一羽の「neo火の鳥」ではなく、ぴよぴよ飛び跳ねる黄色い12羽のヒヨコたちでした。何しろ収録時にはメンバーの3分の2は加入1年未満の文字通り「ひよっこ」ですから、曲がりなりにも一羽の大きな鳥だった高橋時代のまとまりは望むべくもありません。(ヒヨコたちの体毛の色が奇しくも高橋カラーの黄色、というのは単なる偶然でしょうか?) 

 つんく♂Pは9期に続き10期オーデ開催を決める時、はっきりと腹を括ったのでしょう。鳥獣の比喩で言えばしばらくは「雌伏期」を過ごし、現在の「疾風怒涛」の「次」の時代に備えよう、と。ヒヨコの中では10年ヒヨコにしてハロプロ唯一の昭和生まれ、いわば「中雛」という位置づけの新垣里沙の春コンでの卒業が発表されたのもこの流れと無関係ではないでしょう。あえて、徹底的に「ヒヨコから」再構築したい、というつんく♂Pの意志が感じられます。「二皮剥ける」というつぶやきはそういうことなのかもしれません。さきに引用した部分に続く以下の部分に関しても、女性としての最大の挫折である「失恋」はモーニング娘。本体の活動低迷の比喩とも読むことができるかもしれません。自分たちを振って別の「女」になびいた恋人=「大衆」への再挑戦の宣言とも受け取れます。

失恋を【9期】女の子【飯窪】
ばっちりイケ女に なってやる【新垣】
容赦は【10期】しないわ【ユニゾン】

負けないわ【田中】(負けないわ)【光井】
真夜中の【新垣】(真夜中の)【道重】
スイーツとかラーメンとか【9期】 誘惑に負けちゃならぬ【新垣】


 個人的には、サビと、それよりも軽快な間奏が好みですが、「言うだけ番長」あたりの歌詞と小芝居とか、苦手成分も大目でなかなか難物な新曲ではあります。きらり曲の一部に見られるような、ハチャメチャ曲なりの「破格の文法」みたいなものも特に感じられず…。まあ、今のところ「割りと好き」くらいですが、春コンでまた印象が変わってくるでしょう。少なくとも、この曲の方向性は9期、そして10期という新しい血を注入して面目を一新した2012年のモーニング娘。の「新しさ」を否定するタイプのものではないので、そのことは素直に歓迎したいと思っています。来月から、新たなステージが始まります。

※実験。mixi日記の転載。