そんな私、昨日の握手会前に地域イベントに足を運びました。
MONさんという女性シンガーで叔父はにしきのあきら、ご主人はKBC番組などに出られているスター高橋サン。
あちこちで子供や子育て世代を対象に歌とトークイベントをされていらっしゃいます
彼女自身在日韓国人であり幼い頃に受けた差別、多動症と自閉症を乗り越えた幼少期、二児の母になるまでに7回の流産をした経験などから命の尊さと生きていることの奇跡、日常にある幸せの価値観などをナチュラルでとても優しく美しい歌声と一緒に語ってくれました
全てのお話や歌の響きが私に感慨深く90分間涙が止まりませんでした
「私達は夢の中に生きている」
東北にある子供病院で小児がんで闘病している子供達の夢
「卵焼きが食べたい」
「お兄ちゃんとまた遊びたい」
「学校に行きたい」
「またお家に帰りたい」
それは私達にとてもシンプルで当たり前で特に考えたこともないようなことでした。
その考えたこともないようなことが彼らの夢なんです。
何気ない日々の中からいくつでも幸せを見つけることができる、私達は彼らにとっては夢の中に生きているんです。
なんだか日々の自分の生活や考えが恥ずかしくなってしまいました。
体調を壊し退院した時に子供達のお弁当を作れる幸せや、木の芽から新緑の葉がほころび出した枝を見て感動した時の自分をもう一度思い起こさせてもらいました。
今ある家族の幸せや二人の息子たちに恵まれたこと、大切な友達がいて健康であること、、どれもこれも奇跡的なことですね
iPhoneからの投稿