【名前】東雲 甲斐菜 （しののめ かいな）
【性別】 ♀
【学年】高校一年生
【容姿】 肌が白くスレンダーな体型。身長は175cmと高め。左手首に赤いミサンガをつけており、大事そうなご様子。
ボーイッシュで茶色のショートカットで赤い薔薇のような形の髪飾りをつけている。ぱっちりした目つきでまつ毛も長め、瞳の色は黒。
私服は大人しめの色でコーディネートされたパンツルック姿が主。
【性格】 活発、勝気、負けず嫌い、意地っ張り、根は優しい
【能力】後天性/自己強化系、回復系/前後型
《光合成の仕組みを有する能力。太陽光と水分を糧にすることで自身の身体能力を飛躍させられる。その強化具合によって消費スピードも異なってくる。太陽光は身体の中で備蓄でき光が届かない場所でも発動できるが、その分消費スピードも速い。日常レベルでも最長で２日間日光を浴びなかった場合、衰弱死の可能性が高い。また、この能力を応用し細胞を活発化させ怪我の治療も可能。その場合、怪我した箇所に直に手で触れなければならない。》
【備考】
バレーボール部所属の高校一年生。能力のこともあり身体能力が高いためか部では若手のホープとして注目されている。部内では一番足が速く陸上部にも遅れを取らないことから、周りから『バレーボール部最速乙女』と呼ばれている。彼女自身もこれを面白がって、最近では名乗り文句として使い始めるようになった。因みに好物はメロンパンで新しくパン屋ができていたりすると、その最速を以てして買いに向かう。勉強は平均的だが、衣服関係が弱く特に裁縫が壊滅的にアウト。ミシンから煙が出るほどの不器用ぶりを魅せた。ファッションにも疎く彼女の友人も困り気味。ただ、料理は得意で、このスキルで中学の家庭科の試験は難をのがれた。交友関係はよく友人もそれなりに多い様子。が、前述のファッションセンスと男勝りな性格から恋人はおらずそれを日々、嘆いている。
そんな彼女だが、中学校入学式の時、能力発現により人を殺してしまいかける事件があり、これにより１ヶ月部屋に引きこもり他者との接触を拒絶していたことがあった。この時はある人物との会合により立ち直ったが、今でも殺人未遂の過去は彼女の心の中に恐怖として深く根付いている。なお、彼女が十字市に来たのはこの会合の２ヶ月後のことである。
喧嘩経験は少しあるが、自身の能力を使ってはあまりない。
【サンプルボイス】
『バレーボール部最速乙女、いきます！』
『やっぱ、メロンパンこそ食物の中で至高と言えるものっしょ！』
『ハァ・・・、モテたい・・・。』
【悪魔・中立・天使】天使