『きょうりゅうのたまごにいちゃん』
作.絵 あきやま ただし  鈴木出版


いつまでもたまごの殻に包まれて、みんなに可愛がってもらいたいたまごにいちゃん。
でも、たまごの中の体はどんどん大きくなって、そろそろ限界に。。。。

殻を割ってみたいけど、もしも自分の体がかっこ悪かったらどうしよう。。と心配になるおにいちゃん。 勇気を出して、殻を割ってみたら、背の高いとてもかっこいいおにいちゃんになってました。

どこか、子供たちもこのおにいちゃんのように、不安を感じたり、心配になったり。。と葛藤しながらも大きくなっていく姿が重なるように感じた絵本でした。

『ごぞんじ。かいけつしろずきん』
作. もとした いづみ  絵. 竹内 通雅 出版 ひかりのくに


むかしむかし江戸時代。。。と始まるお話。

怖いお面をかぶって、子供たちのおやつを脅かし奪ってしまう悪者を、普段は囲炉裏の前で猫をなでなでしながら、のんびりと過ごしているおばあちゃんが、肩にかけた手ぬぐいを顔に巻いて変身。
かいけつしろずきんになり、悪者を成敗してくれる。というお話。 村のみんなは、しろずきんの話で持ちきり。
でも、しろずきんの正体は、誰も知らない⁈かも。

いつも真面目にきいてくれる子供たちですね。
ニャッとしたり、クスッと小さく笑ったりもしてくれるけど、体操座りを崩さず、本当一生懸命聞いてくれる姿に感心しています。
ご報告が遅くなりました。
今回は2組さんに出張し、2冊読んで参りました♪

①『ジローとぼく』
作・絵:大島妙子 偕成社


ぼくは子犬を拾いジローと名付けます。いつも一緒に寝ていましたが、どんどん大きくなるジローの為、お父さんと庭に犬小屋を作ります。初めて離ればなれになったぼくたちはなかなか寝付けません。そこで、一晩だけの約束で一緒に犬小屋で寝る事に…ところが、朝起きるとジローと入れ替わっていた!!ぼくとジローの友情物語の絵本です。
全編「ぼく」のモノローグで展開していきます。ぼくがジローに寄せる視線や、犬の立場から見た家族の風景が暖かです。そこはかとなく昭和を感じさせる親世代には懐かしくて、心地よい絵本です。

②『まだまだ つづきが あるのです』
作:カンタン・グレバン 訳:ふしみ みさを ほるぷ出版


ある暑い日、太陽をたっぷり浴びたオレンジが、ポトンとひとつ落ちました。実はこのオレンジが大変な事件を引き起こします!!
「まだまだ つづきがあるのです」という決まり文句と共に、次々に出来事が起こります。繰り返すうちに絵本の世界に引き込まれ、繊細で表情豊かなイラストとユーモアでリズミカルな翻訳が、読み聞かせにピッタリな1冊です。最後のオチを見て、ニヤリとしてくれたら成功ですwww
『ラスコーの洞窟 (絵本地球ライブラリー)』
Emily Arnold McCully (原著), 青山 南 (翻訳), エミリー・アーノルド マッカリー


<内容紹介>
1940年、フランス南部の町、モンティニャックにくらす4人の少年たちは、木の根元に偶然あいた深い穴の探索に出かけました。この土地に昔から伝わる、貴族が隠した財宝を探すためです――。約17000年前の人々が洞窟の壁面に描いた絵と、少年たちの奇跡的な出会い。ラスコーの洞窟発見にいたるストーリーを美しい絵と文章でつづったノンフィクション絵本。

11月から国立科学博物館で特別展「世界遺産ラスコー展~クロマニョン人が残した洞窟壁画~」が開催されるので、それに因んだ絵本を読んでみました。いつものように緊張はしなかったものの、思いのほか暑かったのと、時間内に読み終わらなきゃという焦りで、汗が出てきて、子供達の顔を見る余裕が全くありませんでした。
①『ぼくのジィちゃん』
くすのき しげのり・作 吉田尚令・絵


明日は運動会、イヤだなぁ。僕はクラスで一番走るのが遅い。父さんはPTA対抗リレーの選手なのに。田舎からは、かっこ悪いじいちゃんが応援に来た。
運動会当日、徒競走でやっぱり僕はビリだった。その上、急な仕事で父さんがリレーに出られなくなって、じいちゃんがピンチヒッターで出ることに。
でも、じいちゃんには僕が知らないすごい秘密があったんだ。

運動会が近づく中、応援の気持ちも込めて読んでみました。じいちゃんの秘密には「ええ〜っ!」と驚きの声が上がっていました。

②『なぞかけどうじょう』
中川ひろたか・作 大島妙子・絵


なぞかけは昔からある言葉遊び。聞いたことがなくても、この「なぞかけ道場」で修業すれば、すぐに分かっちゃう。

なぞかけの「○○とかけて、○○ととく」が出されて、「そのこころは?」を次々と考えていく絵本です。解答率は50%くらい?ちょっと難しかったかな
①『パパが宇宙をみせてくれた』
ウルフ・スタルク作/ひしき あきこ訳


「今日は宇宙をみにいこうか」とパパに誘われて、
マーケットで「非常食」を買って、魚屋さんの前を通り過ぎ、公園を通り過ぎて、町はずれの広い野原に行って、そこで見たものは・・・。
宇宙をみせたかった父親と、「宇宙」を知らない幼い子供のやり取りがおもしろくて選びましたが、4年生にはどんな風に伝わったかな。

②『おうえんうさぎ』
やすいすえこ作/やましたこうへい絵


運動会が近いので、関連したお話にしてみました。
応援の好きなうさぎが、つぼみを応援して花を咲かせたり、雲に隠れそうなお日様を応援してお日様を出したり。もっとちいさな子用の絵本ですが、応援の気分を味わってもらえたでしょうか。
最後に「君を応援するよ」というところで、「フレーフレー4年1組 ファイトファイト エイエイオー」と締めくくって終わりにしました。
『宇宙たんけんたい6・宇宙人っているの?』
文 /フランクリン・M・ブランリー  絵 /エドワード・ミラー 日本語監修 /的川泰宣  訳 /神鳥統夫


2004年出版のもので、内容が少し古く『冥王星がなくなったんだよ!』と、4-1の子供たちから意見が出たりしました。

冥王星がなくなったのか?惑星から外されたのか?詳しくはわかりませんが…そんなニュースやってたような?
どちらにしても、子供からそんな事を聞けることがすごいなと思いました。

最後に宇宙人に会いたい人、惑星を探したい人、宇宙に興味がある人勉強してみてね。惑星を探したら、星の名前が自分の名前になるかもよ!と言ったら、探したい!と盛り上がりました。
今日はシリーズ物を2冊読みました。
『くろずみ小太郎旅日記・おろち退治の巻』
作・飯野和好


『くろずみ小太郎旅日記・盗賊あぶのぶんべえ退治の巻』
作・飯野和好


旅をしている若者の黒炭小太郎が途中悪者に出くわすが、忍術を使って勇敢に戦い人々を救出するというアクション物です。

絵が面白い本なので選んでみましたが、文章が少なくアッサリしたお話なので4年生には簡単すぎたかな〜と。。(^_^;)
次回の本はもう少しストーリー重視で探してみようと思います。
『たいせつなこと』
マーガレット・ワイズ・ブラウン =作  レナード・ワイスガード=絵  内田也哉子 =訳


1949年に出版された本です。
普段身近な物の役割、自然界の役割‥.モノに溢れている現代に於いて、このシンプルな大切さを新鮮に思います。グラスにとってたいせつなことは向こう側が透けてみえるということ‥.
雨、空、スプーン、靴にとってたいせつなものとは‥.
最後は「あなたはあなた」と語りかけ、赤ちゃんから成長してあらゆることを味わって大人になるけど、大切なのは「あなたがあなたであること」で終わります。
最後のこの文字は内田也哉子さんのご主人、本木雅弘さんの直筆です。

『おかあさんだいすきだよ』
宮西達也=作・絵


小さい子向けの本ですが、お母さんが言う数々の言葉に男の子は、こう言ってくれたらもっとお母さんのことが好きなのに‥.と思う本です。
「いいかげんにしなさい!」とか、「何回言えばわかるの!」とか言ってしまいがちな私には耳が痛い本です。
山口先生も「私もよく言ってしまう‥.みんなもお母さんに言われてない?」とおっしゃってました。半分くらいの子が手を挙げてました。

2学期もヘルプをして下さる方々に感謝しております。
『干したから…』
写真・文:森枝卓士


身近にある干した食べ物…野菜や果物、魚に肉にパスタや米など、なぜ干したのか、干すとどうなるのか、世界中で撮られた写真と共に楽しく分かり易く書かれています。

子供達は「えっ!こんな物まで干すの〜!?あれも干した物なんだ〜」と、新たな発見が多かった様です。
給食や食卓で、干したものがあるか探してみるかもしれません。

2学期の朝読みが始まりました!
行事の多い学期ですが、皆さまどうぞよろしくお願い致します(*^^*)
1学期、最後の朝読みに行ってきました。「りんごかもしれない」の作者
ヨシタケシンスケさんの新作にしてみました。
『このあとどうしちゃおう』
作:ヨシタケシンスケ


最近、亡くなったおじいちゃんの部屋の掃除をみんなでしていたら「このあとどうしちゃおう」と書かれたノートを男の子が見つけます。そこには、おじいちゃんの絵と文字で、生まれ変わったらこうしたいとか、天国はきっとこんなところだったり、キライなアイツはきっとこんな地獄に行くetc‥などユーモラスたっぷりにおじいちゃんはノートに記しています。
でも、男の子は思います。おじいちゃんはホントは死ぬのが怖かったのかもしれない、だから楽しい事を沢山ノートに書いて死ぬのが怖くなくなるように‥と。
「生と死」がテーマの絵本ですが、重くなく、奇抜な発想が面白い本です。
私もおばあちゃんになって死が近づいた時にこんなお茶目なノートを作りたいし死後、孫に発見されたい!と思いました。
余談ですが、読んでいる最中、腕と足首を蚊に刺され、モーレツな痒みに襲われました‥
でも、読んでいる最中に掻くわけにもいかず、読みながら堪えるのに必死でした。