厳密に言うと奈良尾という、さらに田舎な島。
や、訂正、のどかな島です。
船も一日ニ便とか。

フェリー全然のったことないんで
バスみたいに、ガシャって開いて
ちょんちょん乗り込むものだと。

その感覚でギリギリ乗り場に行ったら

あ、もう乗り込めませんよ。
っとバッサリ。切れ味抜群な返答。

世知辛い世の中だよ。ほんと。

ま、もう慣れっこなんで、特にうなだれることもなく。

先に五島に乗り込んでたミオに報告したら

やっぱりかー!わはは!
こちらも私のそういうのに慣れっこな応対。
さすが親友歴10年。

寛大な友人らに囲まれ、ぬくぬく育つ私。
誰か叱ってください。


大人免許あったら絶対落ちるだろう。

※車の免許もない


とか、色々反省しながら調べると
ジェットホイルという
相当かっとばす船が一便あったので
それで行けました。

なんだ。
人生、上手くできてる。(結局、甘い人間)


とりあえず、言います。
五島ほんとに最高です!

ウルルン滞在記に極めて近い感覚。
化粧もしません。

何よりも、ミオの一族が素敵すぎた。
過激なる一族らしい。
パワフルだし、お酒もご飯もどんどんだしてきてお手上げ。
白旗掲げました、この私が。
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二日酔いだけど、朝起きたら教会。
キリシタンの島だからね。
酒臭い私達をマリア様ならお許しくださるだろう。
アーメン

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ミオ家族と。
あ、家族旅行に便乗してるんです。
いいんです、ほぼ身内なんで。

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家の裏海で(世間でいく裏庭)、ウニとかミナとか採る。

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↑この格好で。
ばあちゃんが着ろっていうけん。
私何気にブルー中心のコーディネートにしてくれてた。

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直太郎(ミオの長男)はトウモロコシとり。

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それを風呂上がりにオヤツで頂く。
絶対ビールでてくる。
というか、我ながらインド人かと思うねコレ。


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の、あとビール片手にちびっ子に勉強教えたり
(説得力皆無)

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海と山ばかりを散歩したり
むしろそれしかないけど、それだけで最高です。

夜に星見に散歩いこうかしたら

でかかイノシシでるけん、やめなさい!
て、ばぁちゃんに言われたり。

ミオは
よかよかイノシシが来たら、横にしゅって避ければいーけん、大丈夫さ

とか、何とも上級者なアドバイスしてくれて。


…尚更大丈夫じゃない。


そがんと、テレビの検証VTRで芸人がしよるのでしか見たことがない。
私、芸人ではないです。(際どいけど)

結局、四日間夜は外でなかった。
正しい選択だったと私は思う。










とりあえず、五島では海潜りばっかりで。
何となく足の指、水かき出来た気がする。これはリアルに。
米粒二粒はのる。

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海嫌がる息子を連れて行く、ミオ。

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精神年齢、一緒。

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何か常に缶ビール写りこんどる。
心霊現象かしら。

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急所ですよ、そこ。

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いや、ほんとね

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めっちゃ嫌がっとるけんね。
ほんと分かってあげて。
母、かなり強引。


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家の裏の海も激しく綺麗。
東京から毎年くるダイバーもいるらしい。

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まぁ透明度高すぎて、こんなんなるけどね。
スケスケ、立ち泳ぎ丸見え。
しかも巨人化。
透明度高すぎるのも考えもんだ。


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河童でた。

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はしゃぎすぎて、傷だらけ。

岩場で初めて怪我したので
海藻とか貝が足から生えてこないか心配してたら

馬鹿じゃない?て言われたけど。

実は、今だに結構不安です。
(テレビっ子あるある)

半年間は安心できないと思ってます。
心ここにあらず。



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海、上がりたて、ほやほや。
玄関でシャワーの順番待ち。

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毎朝、旅館なみの朝ごはん。
ミオのばあちゃんから、白ご飯大盛り二杯必ずつがれる。

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真っ青、すけすけ

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毎回、イカダに上がれず苦しむの図。
指、ぴーんなっとる。

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ミオ様本当にありがとう。
(え、ミオ眉毛どっかいったね)

ワンパクで笑顔の似合う最強の友人

あんな所で育ったら
曲がった子に育つはずがない

というか、悪さしたら一気に噂になるから
しようがないらしい。

畑の野菜盗むくらいしか悪い事のしようがないらしい。
(注:これは私の妄想)

感動したのが
家の鍵、開けっ放しだけじゃ飽き足らず
車の鍵もつけっぱなしだった。
ご近所誰でもどーぞらしい。
これぞ無法地帯。

みんなで共有。


ほんと持ちつ持たれつ。素晴らしいね。

ミオが今築いてる家庭も、誰に対しても愛溢れる家族です。

ほんと、全員が鶴瓶師匠みたいな家族!!顔じゃなくて!
(これ、一応最高に誉めてます)

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みおのばあちゃん達のお陰様で
二キロ増えて帰ってきました。
あと、真っ黒。

夏場は毎年焦げるけど。
今年は仕上がりが早過ぎて、今から不安で寝れません。

とにかく
とってもいい旅。
奈良尾のことなら何でも聞いてください!

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