6月定例市議会が無事に終わりました!!
最終日の本会議において、共産党、社民党、みんなの党の共同提案で「消費税増
税法案の廃案を求める意見書案」を提出いたしました。
私は、消費税増税に断固反対する演説をさせていただいました!!
しかし、残念ながら、この「消費税増税関連法案の廃案を求める意見書案」は、自民福岡市議団、公明党福岡市議団、民主・市民
クラブ、みらい福岡市議団の反対で否決されてしまいました。
写真はブレブレですが、>< 3~4日後には、福岡市議会のホームページに動画がアップされます!!
<福岡市議会のインターネット放映>
↓
http://www.gikai-tv.jp/dvl-fukuoka/2.html
*長くなりますが、以下、消費税増税の反対演説の内容です!*
...
【みんなの党の寺島浩幸でございます。
私は、みんなの党福岡市議団を代表いたしまして、意見書案第14号「消費税増税関連法案の廃案を求める意見書案」に賛成し、討論をいたします。
本日より2日前、平成24年6月26日、民主党、自民党、公明党などの賛成多数で、消費税増税法案が衆議院において可決されました。
この事態は、意見書案にありますように、多くの国民の声を無視するものであるだけでなく、後期高齢者医療制度の廃止、最低保障年金や給付つき税額控除の導入、歳入庁の創設など、政権交代が行われた2009年の総選挙の際に、民主党が掲げたマニフェストにおいて、国民に約束したことを事実上棚上げにするものであり、政治に対する信頼を失墜させ、引いては、議会制民主主義の根幹を揺るがすものであります。
国民に対して、「増税」という負担を求めるならば、「まずは櫂より始めよ!」と申します。国会議員の報酬や、定数の削減、国家公務員給与の削減、天下りの根絶など、政治家と役人が、自ら、「身を切る改革」を行うことが、物事の筋道であると考えます。
また、消費税増税の効果についても、はなはだ疑問であります。
現在のようなデフレ経済下での消費税の増税は、税収の増加をもたらすどころか、長引く不況で苦しみながら日本経済を支えている、中小零細企業に追い打ちをかけるものであり、日本全体の税収を減らしてしまう可能性が大変大きいものであります。
このことは、この15年間の税収の推移をみれば明らかであります。
1997年に、消費税の増税が行われました。税率が、3%から5%に引き上げられました。
そのときの日本全体の税収は約54兆円でしたが、その後、税収は増えるどころか、右肩下がりで下がり続けました。
構造改革を断行した、小泉政権下の一時期において、回復基調となり、税収が増加したものの、その後、リーマンショックの影響もあり、平成23年度の税収は、約42兆円と大幅に落ち込んでいるのであります。
増税では、税収の増加は実現できません。
医療、介護、教育、農業、新エネルギーなどの、成長が期待される産業の「規制改革」を進め、経済成長を実現しなければ、「税収の増加」は、見込めないのであります。
まさに、「改革」なければ「成長」なし。
「成長」なければ、「税収の増加」はないのであります。
そして、「税収の増加」がなければ、社会保障の充実も、財政再建も、「絵に描いた餅」となってしまいます。
みんなの党は、結党以来、「増税の前にやるべきことがある!!」と訴えてまいりました。
現状における消費税の増税に、断固、反対するものであります。
以上、意見書案第14号に賛成の意を表し、討論を終わります。】
以上、意見書案第14号に賛成の意を表し、討論を終わります。】
<てらしま浩幸を勝手に応援する市民 様>
レスが遅れてすみません。
おっしゃっていることは、まったくそのとおりです!
同感です!
「社会保障制度」と「シロアリの駆除」をしっかりやります!
いつもコメントありがとうございます!