以前勤めていた会社の先輩に

"牧さん"と言う女性いた。

牧さんが独立して始めた会社で、

一緒に働くことになった私。

 

相変わらず忙しくはしていたが

その分、ダイレクトに結果が出る環境で

やりがいも感じていた。

 

自由にやらせてもらっていることもあり、

時折、友達や知り合いが尋ねてくりことも…

 

引きこもり生活をしていたあき

しばらくしてから尋ねてくるようになった。


私の先輩牧さんは、10歳ほど年上で

酸いも甘いも噛み分けた人生のベテラン。

聡明なスレンダー美人。

何より、聞き上手で人の話を絶対否定しない。

 

人見知りを全くしないあきが懐くのに

時間はかからなかった。

 

時折思う。

全てにおいてブランド嗜好なあき

なぜ、私と親しく付き合うようになったのか。

 

牧さんもそうだが、私の周りの友人知人が

魅力的だったのかもしれない。

 

私以外の、話に聞くあきの友達は、

美人(モテ女子)か、高学歴か、お金持ち。

 

私は、どれにもかすっていない(笑)

 

好きなことをやって生きているので

あきの査定外だったのは確かだ。

 

自分と比べなくてもいいのは

楽だったかもしれない。

 

あっ、比べた上で負けているところがないから

気持ちよかったのか(笑)

 

ちなみに、牧さんや他の友人評では

嘘がつけない私は、一緒にいて楽らしい。

 

私は、あきといて確かに楽しかった。

 

メディアやSNSで面白いなーって事を、

見聞きすると

あき知ってるかな?好きそうだな!

って今でも思う。