前回の続きから。
フロントグリルの形状が異なるため抜いたはいいものの、具体的な作り方はぼんやりとしか浮かんでませんでした。
実写のグリル。
エンブレム側面から銀メッキモールがグルっと一周回り、その奥にメッシュがあります。
さて、一見三角に見える五角形の盾の形にうまく追従させる銀メッキモールの再現度がキモになってきそうです。
手で考えることにしましょう。
手法①
穴に光硬化パテを埋め、真ん中を抜いてうまいことモール部だけ残す案。
→慎重にやってたのですが、ポキっと折れました。30分くらいの作業が一瞬でオジャンになり心も折れかけました。
(画像撮り忘れました。カッターで薄々攻撃してたのですが相当難しい。)
次。
手法②
プラ板、アルミ版、プラ棒、アルミ棒の各組み合わせで作る案。
左から順に作っていきました。
最初は2mm厚のプラ板を盾形状を作ってみる。がやはり中だけ均等にくり抜くというのは至難の業。
→2,3個目。プラ板とプラ棒で再現を試みる。しかしプラ板が形状記憶せず、無理やり曲げると折れるため断念。
→4〜6個目。アルミ版とアルミ棒を利用。盾の形状記憶はアルミ板で上手くいきそうだが、アルミ板とアルミ棒の接着が厳しい。
てことで
アルミ板×プラ棒の組み合わせがよさそうとなりました。
アルミ棒の輪切りでエンブレムの部分を再現すると重さで形状が歪になりました。
しかしアルミ板のラインがガタついてます。
作り直しですね。
そしてそれらの接着がうまく行きません。
というものアルミ板は0.3mmのを使っているため接着しろが少なすぎるんでしょう。。
その後も試行錯誤を繰り返しました。
そしてようやくグリルにハマっているような別体パーツが完成。
最終的な手法③
右上(黄色っぽい高さのあるプラ板)のように、盾型の一回り小さい型を作り、それにアルミ板を丁寧に巻き付けることで製作。
中央のエンブレム部分はプラ棒にハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けることでメッキを表現、かつ瞬間接着剤では心許ない接着の補助としてもミラーフィニッシュを利用。
アルミ板もコンパウンドで磨く&あえて樹脂メッキ感を出すためにミラーフィニッシュを貼っている箇所もあります。
一番正面に見えるモール部分だけはアルミの素材そのものです。
奥にはタミヤの他キットのメッシュを貼り付け。このメッシュでパーツ同士を支えてる役割も持たせています。
中央がくすんで見えるのは謎のスリキズ?です。消えませんでした。でもエンブレムのデカールを貼るので問題なしです。
てことでエンブレムを貼り、その上にレジンを垂らして立体的に。
嵌めるとこんな感じです。
長かった、、、
かれこれ数日はあーでもないこーでもないとこねくり回した気がします。
でもクオリティはバッチリ。
よく見える箇所なのでこれでもかというほど丁寧にやってみました。
ついでにリアも。
凸モールドでエンブレムの台座が再現されていたので切り落とす&穴開け。
そこに削ってちょうど良い径になったランナーをブスリ。
0.1mmくらい表面からポコっと出るように削って台座完成です。
この部分の処理をしたかどうかで研ぎ出しの時にかなり有利に働くハズです。
上手くいって良かった!
ちなみにリアのエンブレムを90度左に回転させるとトランクのキーシリンダーが姿を現します。
最近は近所に洗車場が出来てとても便利になりました。
改めて再現する上でボディラインを見直してます。
グリルのエンブレム、いい感じに再現できたなと自画自賛してました。
今回は細かいパーツだけですが以上〜













