楽しい家庭学習 母勉プロデューサー
小室尚子です。
先日お役立ちサロンに参加したKさんから
感想をいただきました。
実は、以前私を取材してくださった
読売新聞の記者の方。
元々私のメルマガ読者さんで、
取材してくださり、
お役立ちサロンにも参加して
くださいました。
以下、感想を紹介いたします。
「勉強しなさい」と言わない親に
なるつもりだったのに、
通信教材「チャレンジ1年生」を
子どもがやらないため、
教材がやらずにたまっていくことが
我慢できず、
「いつやるの?」と毎日のように
口うるさく言ってしまいます。
言ってもやらないし、
お互いにストレスになるので、
とうとう「チャレンジ」はやめてしまったが
かといって、宿題以外何もしなくていいのか
(宿題もやらない時がある)、
何をしたらいいのかも分からない。
いずれにしても、
親に言われて勉強するのではダメ
(言ってもやらないし)だと思うので、
言われなくても、
自分からどんどん学ぶ子になってほしいが
そのためにどうしたらいいのかが
分からないでいました。
フェイスブックで友達が
小室さんのブログの記事を
シェアしていたのを読んだのが、
小室さんを知ったきっかけだったと
思います。
メルマガを読み始めると、
小室さんはまさに、
「勉強しなさい」と言わなくても、
子どもが自ら学ぶようになる方法を
提唱しておられる。
「手作り教材」の取材でお目にかかり、
伺ったお話も納得のいくものだったので、
さらに知りたいと思い、講座に申し込みました。
(一部省略)
取材でお目にかかった時にも
少しお話しましたが、
これまでの私は子供の教育に関して、
何でも外部に丸投げする考えでした。
(自分自身も独学するより
習い事や講座に行くのが
大好きなこともあり・・・)
泳げるようになるためにスイミング。
たくましく育てるために
「自然体験教室」。
補助輪外しは、「自転車乗り方教室」
←これも実は失敗しています。
生後6か月から
「こどもちゃれんじ」をずっと取っており、
平仮名は親が教えなくても勝手に覚えました。
これを入学後も続けることで、
ある程度の自宅学習はできるかと思っていたが、
そうはなりませんでした。
年長の時には、
「漢字の寺子屋」にも通わせました。
英語に関しては、早期教育の教材も
いろいろ目に入り迷ったが、
これらは親がみっちりやらないと
いけないので、私にはムリと断念。
小学校入学時には、
滞在中は英語漬けになれる
英語の学童に魅力を感じました。
公文やそろばん教室にも
興味がありますが、
公文は家でやらないだろうからダメだし、
そろばんも週3ぐらい
通わねばならないらしく、
共働きの我が家にはハードルが高い
(そろばんを毎日やってくれる
学童があったらいいな)。
中学受験をもし本人がしたいなら、
塾に丸投げするつもりでした。
しかし、小室さんのお話を聞いて、
自ら学ぶ子供に育てるために、
もっと家庭で取り組もうと、
考えを改めました。
小室さんがメルマガで薦められていた
星座かるたやAGOは既に購入。
新学社のカードカルタ3点セット
(都道府県、歴史人物、百人一首)も
早速注文しました。
(中略)
小室さんが提唱しておられるのは、
まさに、子どもが自ら学びたくなるように、
環境を整えるということですよね。
ようやく、子供に対する私の行動パターンを
変えられそうな気がしてきました。
うちの子のように、お子さんが
自宅学習や宿題をしないので、
悩んでいるお母さんにお勧めしたいです。
Kさん、どうもありごとうございました!
私は、一度も我が子に「勉強しなさい」と
言ったことのない母親なので、
Kさんのような体験をしたことがありません。
しかし、宿題は毎日のことなので、
大変なことは容易に想像出来ます。
私は、
挨拶と食事のマナー以外のことは
一切娘には言わない母親です。
部屋がぐちゃぐちゃでも、
学校へ行く直前にしか時間割をしないのも、
忘れ物が多いのも、注意しません。
そんなことよりも、
楽しく勉強が出来る娘に
育ったことを
誇りに思っています。
私がお役立ちサロンで伝えていることは
勉強が出来る子供を育てるのではなく、
勉強が好きな子供を育てよう!
ということ。
今日は、年中児と2歳児のお子さんのいる
お母さんの個人コンサルを行ったのですが、
このご家庭は、既に勉強を
楽しんでやっています。
年中さんであるにもかかわらず、
地理や歴史や算数を楽しみ、
「言葉の意味を教えてほしい」と
お母さんに辞書引きをお願いするそうです。
何ごともそうですが、
楽しくないことは続かないもの。
勉強も「出来る」ということよりも
いかに「好きにさせること」が、
キーとなってきます。