(この記事は、不快に思う方もいるかと思いますのであらかじめご了承下さい。
今、もし私と同じ境遇にいる方の少しでも力になれればと思い書いてます。)



どうすればいいか途方に暮れいた時、ワラおもすがる思いでカナダの日本領事館へ電話した。

私の現状を説明し、領事館のおじさん親身になって話を聞いてくれた。
領事館のでも、今までにこの様な相談は無かったご様子。(インターネットではカナダの無保険妊婦の相談沢山あったぞ)
領事館のおじさんが色々調べてくれて、一件私と似た前例を発見したと連絡をもらった。

その前例は、[既に妊娠中期の日本人妊婦さんが旦那さん(カナダ人)とカナダへ移住し国内申請中でカナダの国民健康保険に入れなかった。
出産間近になっても移民局から連絡が来ず、その夫婦は困り果てそれこそワラおもすがる思いで地元の新聞に自分達の記事を乗せてもらったらその新聞の記事がカナダ政府の目に止まり、特例でカナダの国民健康保険に入れて無事に出産出来た]

だそう。そこまでしなければ入れない国民健康保険って一体。

領事館のおじさんが提案してくれた。
『マッケイさん、移民局とブリティッシュコロンビア州メディカルOffice(MSP)に手紙を書いてみてはどうでしょう』
と、この際駄目元でやってみるしかない!

早速、パットに移民局宛てとB.CメディカルOffice宛に手紙を作ってもらった。

題して《助けて下さい!!!状》
内容『私達は10月に申請書類を郵送したものです。実は私(パット)の妻の妊娠が発覚し、早急にカナダの国民健康保険が必要になりました。どうか、私達の元へ授かった小さな小さな命を助けて下さい!!!!! 移民の書類審査が入り次第直ぐにでもレターを下さい!!!!』こんな感じの内容を封筒に《緊急即時開封》と英語で書いておくりました。

やるだけの事はやった。


私はまだ妊娠が分かったばっかりで、もし仮に出産までに移民審査見込みのレターが来て、レターのコピーをB.CメディカルOfficeに送り保険に入れれば、病院での多額な出産費用を背負うことはない。
移民審査開始から移民完了まで最短6ヵ月最長1年。

私はまだ妊娠が分かったばっかり。私に与えられた時間約8ヵ月。一か八かの掛けに出て保険がおりるまで待つ事にした。