マッサージチェアを使って痛いとき | 茨木市・寺田接骨院院長の健康法ブログ

茨木市・寺田接骨院院長の健康法ブログ

からだの痛み、ゆがみ、かゆみなどを改善するために

「マッサージチェアを使うと痛いんです」


という患者さんをみていて気が付いた。


「ひょっとして、もみ下げるモードを使っていますか?」


「はい」


「でも、それって痛くないですか?」


「ええ、痛いほうがよく効くのかと思って」


「でも、それをしても良くならないから、うちに来られたんでしょ」


「はい」


「痛いほうが治るということもあるかもしれないけれど、


たいていは、いつまでも痛いままっていうことが多いです。


ですから、痛くないほうのもみ上げるモードでやってみて。」


「はい」


「きっと今より楽になりますよ」



注意:もみ下げるモードが悪くて、


もみ上げるモードがいいわけじゃないですよ。


あくまでも、この患者さんについてはそうだという話です。



もみ上げるモードと、もみ下げるモードが、


マッサージチェアについていることがあります。


両方やってみて、痛いモードと、痛くないモードがあれば、


痛くないモードでしばらくやってみてください。


すると両方とも痛くないようになることがあります。



さて、ここでクイズです。


どうして私は、その患者さんの痛いモードがわかったのでしょうか?



寺田接骨院 寺田弘志