最近というか韓流映画に飽きてから、邦画がお気に入りで、その中でも大好きなのが、

「めがね」


暇な私は、手当たり次第、近所のDVDをかりまくってますが、結局日本人の原点に返ってきました。


日本人はすごい。


お金も使わず、CGを使わず、はでなロケにもいかず、最近は2極に分かれているかな?ハリウッド映画に対抗したようなものと、こういうほのぼの系。


あらすじ


春のまだ浅い頃。とある南の海辺の小さな町に、タエコ(小林聡美)という女性がひとり旅でふらりとやってくる。ハマダという小さな宿にたどり着いたタエコは、ユージ(光石研)という主人に出迎えられる。翌朝、宿の一室で目覚めたタエコの足元に、不思議な雰囲気を持つサクラ(もたいまさこ)の姿があった。サクラは毎朝、町の人たちと共に自作の「メルシー体操」を浜辺で行い、そのあとはカキ氷の店を開いている。そして泊り客でもないのに、やる気のなさそうな高校教師ハルナ(市川実日子)が、いつも宿周辺でぶらぶらしている。あまりの独特なノリにたじろいだタエコは、別の宿に移る決心をする。だがマリン・パレスという宿の女主人・森下(薬師丸ひろ子)に出迎えられたタエコは、危険な雰囲気を察知して、すぐに踵を返す。そして道に迷っていたところをサクラに助けられ、またハマダに戻ってきた。それからは徐々に、ハマダでの生活に馴染んでいくタエコ。編み物をしたり、釣りをしたり、ただ海を眺めたり、気ままに日々を過ごすうち、彼女の心の枷がゆっくりと外れていく。数日後、タエコを「先生」と呼ぶ青年・ヨモギ(加瀬亮)がハマダに現れ、すぐにここの生活に溶け込む。いつしか全員めがねを掛けた五人は、お互いの素性もよく知らないまま、奇妙な連帯感で結ばれていった。だがやがて季節の変わり目が訪れ、ヨモギはハマダを去って行く。タエコも元の生活に戻ることにするのだが、気がつけばまたハマダに戻っているのだった。



うっ、もう~す・ご・い


この監督天才


実は女性なんですね。


お名前は萩上直子様。(わたしにとって神のような存在なので 様 とつけます)



なんなんでしょう。この画像から感じる精妙なやわらかい波動は。


間違いなく私たちが生きている世界ではありません。


次元が上がっているというか、空間が動いていないかんじ、空気中に不純物が混ざっていないかんじ、暑くも寒くもないかんじ(映画は夏なんですが)


生まれる前の懐かしいあの平安の世界へ戻ったような不思議な感覚です。



だからと言って別に特別な設定でもなく、たんたんと沖縄の浜辺でリゾートを楽しんでいるお話です。


しいて言えば、お金がなくてもほしいものは手に入る、好きなことだけしていればいい、時間も空間も自分の感覚しだい。


もしかしたらこの監督様、アセンションして、ミロクの世を紹介してくださっているのかしら。


人間って本来こういうものなんでしょうね。



映画を見ているだけで、ゆりかごに揺られて守られ、癒されこの至福感ぜひ体験してください。