水爆騒動、教訓にすること | 寺平シュウコウ新聞 -Teradaila Shukou Times-

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箕輪町議会議員 寺平秀行 オフィシャルブログ

「北朝鮮」を名乗る集団が水爆実験を行ったと発表しました
どうやら、実験は失敗したようです。
日本は「北朝鮮」を国家として承認していません。だから集団。

 今回の騒動は「カラ騒ぎ」で済む問題ではありません。
少ない情報の中では、最悪の事態を想定して対処する必要がありました。

 実験の混乱に乗じた日本国内でのテロ発生や、偶発的戦争の勃発です。

 そんな大げさな、ということはありません。
逆の場合。例えば日本に対して敵意を持つ国が「水爆を発射した」と発表したとします。
時の内閣が「事実関係を調査しろ」と命じている間に水爆が…
それを考えたら、カラ振りのほうがまだいい。

 日本政府は今回の件に限らず、不意打ちを食らってもスキはないぞ、という姿勢を貫くべきです。

 各自治体では、有事の際の国民保護計画が策定されています。
これを機にきちんと発動できるか、点検しておくべきだと思います。