【 クリスマス・フェスティバル2022 】
を振り返る
透明テントが沢山並ぶ会場
ステージ上なら沢山の照明や演出が出来るにも関わらず舞台は真っ暗・・客席の場所のみを使った公演
出演者はラポールシアターの照明が届かない場所(顔はちょっと暗め)
お客さまは少人数・・しかも360度に座る
本当に異例尽くしの公演でした
興行としては採算がとれない今回の公演は大失敗です
でも心魂としてのチャレンジは大成功でした
「ぬくもりを伝えあえる公演」になりました
感染対策をバッチリしたにも関わらずです!
開演して間もなく、そのことに気が付いた私たち出演者は「やったーーー!!」心で叫びました!
新型コロナウィルスが登場してから無理だと諦めていた【デリバリー オブ デリバリー】が復活した瞬間でした
嬉しかった!!
新型コロナウイルスが登場して・・
1年目(2020年)
対面活動は全中止、全てをオンラインに切り替えた試行錯誤の日々
2年目(2021年)
配信専用シアター「心魂シアター」開設!オンライン公演の質が格段と上がった年
3年目(2022年)
コロナはまだまだ猛威をふるう・・オンライン活動は続けつつも
子ども達の「直接会いたい!」の気持ちはもう抑えられない・・我慢の限界
「対面」をどう戻すか?
試行錯誤の日々が始まる
私達が公演を届けたい方々は
「万が一感染したら重症化リスクの高いご家族」
どう安全を守るのか?
7月 透明テント2つを購入して挑んだ「サマーフェスティバル」多くの課題を残し、どんなに感染対策をしても防ぎきれない場合があることを知った
10月 少しでも不安を残して公演の決行は出来ないと「秋フェス」を中止
12月 満を持して挑む今回の公演
優先順位の一番は
【 感染症からお客さまをそして出演者を守る 】
お客さまは安心して居られるからこそ楽しむことが出来る
そう!その「安心」を大切にしたいと私たちは思いました
【 「こわい」気持ちとどう向き合うか? 】
解放に向かい「日本はいつまでマスクをするんだ?」そんな世の中の空気
でも、この数年間心に降り積もった
「 こわい 」
気持ちは置き去りにされてしまっていると感じました
「もう動いても大丈夫」と言われても、心はなかなか大丈夫だとは思えない
ましてや重症化リスクがあると言われている方々は「大丈夫」なんて安心が出来る訳がない
私たち心魂が向き合うのは「重症化リスクのある方々」
解放ムードに「ついていけない」「こわい」「置いてけぼり」と感じる方々
その方々が「安心」して来れる場所
「ここなら大丈夫」と肩の力を抜ける場所を作るにはどうしたらいいんだろう・・?
【 見える形での安全対策 】
それが公演を楽しんで頂くための重要な形の1つだと私たちは考えました
目に見えないウィルスに怯え続けてきた数年間
目に見えない心のどこかに沢山のストレスを受けてきました
この「目に見えない物」に丁寧に向き合いたい・・・
感染対策を考える中で行きついた、心魂の公演の形でした。
今回行った主だった感染対策として
①出演者の体調管理
1,全員、会場入りの前にPCR検査を行い、検査後は感染リスクを避ける生活をしてもらいました
2,リハーサル含め全日毎朝、抗原検査と体温&体調報告
3,少しでも不安なら躊躇なく休ませる!その為の誰が抜けても大丈夫な公演内容作り
4,セッティングから公演運営、撤去まで、その体調管理万全な少人数メンバーのみで行う
でもこれは見えない部分の安全対策です。これでは足りない・・・
5,マスクをしたまま公演を行う!事にしました。
事前にどのマスクが歌いやすいか?
ズレないか?等も準備
顔が見えない寂しさを減らすための、可愛いマスクシールも用意
②密を徹底して避ける
物販カウンターは人が集まりやすくなる場所
現金のやりとりも衛生的ではない
「物販をやめる?」「でも毎回会場で購入するグッズを楽しみにしている方々もいらっしゃる」
物販カウンターに人が集まる事を避けるために・・
1,スマホで見れるグッズメニューの作成
2,各テントに物販カウンターの方が出向く駅弁方式を採用
3,オンライン決済の準備
③徹底して接触を避ける会場作り
会場内のテント・・・それは全てお客様のご支援により実現する事が出来ました。
32名の方から810,000円のご寄付を頂き
大きなテント10個と小テント、他必要なグッズを揃える事が出来ました。
本当にありがとうございました!
各ご家族、テントに入り思い思いの姿勢で公演を楽しんで頂く事が出来ました。
終演後の記念写真も、私たち出演者が全員各テントの前に出向き自撮り!
それをお客さまへシェア!
④そして・・徹底した消毒
各テントと会場内は公演前に全て消毒
会場のあちこちに消毒液を用意
不安な場合、ご自身でも自由に消毒して頂きました
こうやって「見える形」での感染対策満載の公演はお客さまのご協力のもと、無事終演する事が出来ました。
私たち出演者は公演後も、毎日体調報告を続け
数日たってようやく「無事に終えられたね」と喜びあう事ができました。
採算に見合わない公演はどこまで継続できるかは正直分かりません。
法人の体力に限界があるからです。
それでも私たちは「感染対策」と共に「不安な心」とも丁寧に向き合っていきたいと願っております
そして今後も、試行錯誤の中で
「会えたね!」「一緒に公演を楽しめたね」
そんな公演を作り続けていきたいと願っております。
最後に、横浜ラポールシアターの数少ない客席部分を照らせる照明は今回、テントの中から生のパフォーマンスを披露してくれた
「心魂キッズ団」そして「社会人パフォ―マー」に使用されました。
「照明を浴びて気持ちよかった!」
その言葉が私たちへの何よりのご褒美でした。
32名の「安心空間透明テントのギフトサンタ」の皆さま
勇気を出して公演にお越し下さった皆様
チケットを購入したけど、体調に不安を感じ公演に来る事を諦めた方々
公演には行けなくても応援してくださったあなた
前例のない事ばかりを行う心魂に快くご協力くださる横浜ラポールの皆さま
どんな無茶な企画も楽しんで一緒に公演を作ってくれる心魂のプロメンバー
今回の特殊な公演を実現するためには、どなたの力がなくても難しかったと思います。沢山のお力をお借りして、また新しい公演の形を見つける事が出来ました。
心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。




