コンセント設備は住居ではあまり多くありませんね、マンションの場合は1部屋に2個、差し込みで

2×2で4口です。 主寝室で最近3個あるマンションがありますが高級マンションです。ハハハッ

クーラー用は別です。専用回路で各室1つありますね。

専門家が書いている図面か違うかは一般の人はわかりにくいのです。

容量により結線図を書いている場合はあまり問題ありません。

住宅の場合は想定が出来ているかどうかが焦点です。簡単確認方法は次の方法がいいでしょう。

1.リビングのエアコンは100V200V切替用のブレーカーでしょうか。

2.洗面室の洗濯機用コンセントは専用回路でしょうか?洗面台と同じ回路で洗濯機は今時の設計

  では考えられません。

3.キッチンに専用回路が2個以上ありますか?電子レンジ、オーブントースター、ポット、冷蔵庫

  食洗機、ミキサーや小さな機器用のコンセントなどが必要です。

4.キッチンにビルトイン用のコンセントがありますか?将来IH用が入っている。

  1、2の場合は変更若しくは専門家のチェックが必要。問題外、設計、施工が無理です。

  3の場合は注意が必要、知識はあるかもしれませんが施工費や使い勝手を考えていません。

  4の場合は問題がありません。

店舗は非常に難しいんです、電気は通常使っている電気は100V200Vで単層と表示されています。

一般に電灯とされています、これと違い3層と呼ばれる動力設備があります。

電力と表示される部分です。小さな店舗でもクーラーなどは電力引き込みです。

設計は打ち合わせ通りにその容量のコンセントを取りつけますが、思った通りと違うところで使用する

場合などに対応が出来ないということになります。分電盤やコンセント工事だけの単価は、あまり

高いものではありません、余分に入れておくのも手段です。

注意点 住宅と違い分電盤のメインブレーカーはMCCBでなければだめですよ、ELBは個別ブレー

カーにしましょう、専門家はわかっています。メインがELBでもいいですがトリップ感度を緩めに

想定させるかということです。詳しく知りたい方は、質問してくれればわかる範囲、で答えしますよ。