心を込めて...
僕が、
入院している時に仲良くなった
男性の看護師さんとのお話が、
衝撃的だったので聞いてください。
入院3日目ぐらいのときに、
いつもの時間に男性の看護師さんが来て、
熱とかを測かりに来てくれました。
その時に、
ふと(顔色が悪いなー)と思って、
「昨日何かあったんですか?」と聞いたら
「夜中に暴れちゃった患者さんがいて、
大変だったんだよー」と
教えてくれました。
(看護師さんも大変だなー)と思いましたが、
入院している身としては、
(暴れるのも無理ないよなー)とも思いました。
次の日、
昨日より明らかに疲れ果ててました。
((なんか顔に傷跡あるし))
でも、
聞かずにはいられません。
「昨日、また何かあったんですか?」と
男性の看護師さんは、
笑顔で、
「あぁ、また患者さんが暴れちゃってね」
さすがに(心配だなー)と思いましたが、
「よく、あることだから大丈夫だよー」と
笑顔で返してくれたので少し安心(^^)
そして、
暴れ事件から3日目。
昨日とは、
一転明らかに顔色がいいです。
「何か、いいことでもありましたか?」と
僕は、聞いてみました。
看護師さんは、
「昨日、寝る前にあしたのジョー見たんだよ。
いろいろ学ぶことがあって感動したよ」
あしたのジョーて、
ボクシングの話だよなーと思って、
「何を学んだんですか?」と聞こうと思ったけど、
怖くて聞けませんでした。
でも、そこから
寝る前にあしたのジョーを見ているらしく
顔色も良くなったので良かったのかな。
後に、
女性の看護師さんから、
「患者さんが暴れる時に、頼りになるのは、
男性の看護師さん」
と言っていたので、
男性の看護師さんが増えることを願うばかり。
このようなお話しから、
看護師さんの大変さもわかり、
患者さんの心のケアーの必要性にも
気づくことができたので、
今は、
尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとう(^^)