牛乳信仰を捨てるべき……乳糖不耐症を巡って | てらいち 、です

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乳糖不耐症について書きましたが。

 

 

 

 

 

その後、興味がわいたのでいろんな方のお考えを見てみました。

 

その結果、私の考え、結論は次のとおりです。

(個人的な考え、意見です)

 

牛乳、他の動物の乳も、日本人の大人には適さない。

むしろ食品としては良くない。

 

発酵など加工したものは食生活に取り入れても良いかもしれないが、生乳は特に飲むべきではない。

 

牛乳信仰は改めるべきです。

 

学校給食での提供は止めるべきだと考えます。

飲んでも大丈夫な人が、好きだから飲む、これは止めなくても良い。

 

ただ、全員に飲ませる、これは止めるべきです。

 

 

牛乳にはカルシウムが多く含まれていることは知られていますが、大人では上手く吸収されないということも近年の研究で明らかになっているようです。

 

乳に含まれている乳糖にしろカルシウムにしろ、授乳期の子供にあったものであり、授乳期の子供を乳から栄養を吸収する体になっている。

 

成長と共に乳を受け付けない体に切り替わっていく。

カルシウムの吸収ができないところを見ると、おそらく、乳糖だけではなく他の栄養素でも切り替えが進のだと思われます。

 

哺乳類は「乳離れ」する仕組みになっている。

 

人も哺乳類ですから「乳離れ」する。

 

ただし、先のブログでも述べたように、世界には乳を食生活に取り入れている民族や地域がみられます。

これは、遺伝子の突然変異で大人になっても「乳離れ」しない人達、それと長年の食生活によって腸内環境は乳を分解できる人達、この2グループがあると思われます。

 

多くの日本人はいずれのグループにも属していない。

 

「乳」は「授乳期の専用食」であり、大人はそこから「通常食」に切り替わる。

これが哺乳類本来の姿だと考えるべきです。

 

ヨーグルトやバターなどの発酵や加工をした乳製品は食べることなんとかなると思います。

ただ日本人の成人は「乳離れ」をした人が多いので、乳を原材料とした食品が適しているかどうか、これについては私は分かりません。

 

ただ、「牛乳は栄養豊富だからたくさん飲もう」という牛乳信仰は改めるべきだと考えます。

 

 

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