まず初めに・・・現在ホールのメイン機種を中心とした多くのパチンコ台はコンピューターによる制御を受けています。これは業界全体が隠し続けていながら、今ではネットの発達により多数の人に知れ渡っている公然の事実です。これを知っている人達は引退するか負ける事を前提に1パチや5スロ等の低貸しに流れているのです。（ネット上にこれを否定する関係者が多数いますが騙されないで下さい）

今までパチンコ雑誌や業界の人間はこの秘密を知っていながら素知らぬふりをして、確率論、ボーダー理論のようなある程度は重要ではあっても決して本質的な事柄ではないテーマを採り上げ、進歩のない情報提供を続けています。

なぜならば、ホールコンピューターについて数行たりとも記事にしたら、その情報はたちまち全国に広がり、ホールは無法地帯と化すからです。

昔のパチンコは確かに釘で利益を調整していました。熟練の釘師によりコンマ数ミリ単位で1台1台調整していたのです。なので週に1度釘調整の為の店休日もありました。

20年以上前にホールコンピューターによるシマ単位での出玉制御が一般化され、多くの釘師が職を失い、また多数の専業パチプロも姿を消しました。この事はドキュメント番組でも放映されましたし、書籍にも書いてあります。

このネット社会に、もし本当に出玉制御をやってたら誰かが証拠をリークするだろうと言う意見も聞きますが、ほぼ全ての店がやってる釘調整の瞬間の映像のリークは全くありませんよね？出玉制御と同じで釘締めも建前上は無いという事になっているのです。

ちなみに本来違法である釘の開け閉めに関しては出玉制御を疑われないためのカモフラージュです。そして今いるパチプロ、スロプロと言われてる方たちは勝ちによる利益ではなくライターや演者としての出演料やyoutubeでの広告収入をメインの利益として生活しています。

そもそもパチプロ、スロプロというのはホールにとって厄介な存在であるため、昔から本業のプロの方はいかに店で目立たずに抜くかを考えながら立ち回っていました。

パチンコ店員「換金所の場所はお答えできません」

警察庁「パチンコで換金が行われているなど、まったく存じあげないことでございまして…」

↑このような発言をしている業界が「昔は遠隔をしている店もあったが今はそのような店は無い」と言ったところで信用出来ますか？

ちなみに下記は私が現役時代に関係者より入手した少し古い機種（5号機時代まで）の裏物の仕様書ですが、個別に確率の設定を変える機能も付いていました。

20年以上前にシマ単位での出玉制御が全国に普及し多くの釘師やパチプロが廃業した事実