父と母が生きていた私の子供時代は、
釣りが趣味の父が週末は
夜に鰻を釣りに行ってました。
釣れた日には家族で鰻三昧でした。
父が鰻をさばいて
母が七輪で焼き係りなんですが
父が鰻をさばく過程で
鰻の肝を溜まり醤油につけて
生の状態で飲まされるのが
最初の苦痛で、2回目の苦痛は
焼き係りの母から
カリカリに焼いた鰻の骨を食べさせらる事。
釣れた量にもよるけど一度に2匹分は食べてました。
そして3回目の苦痛は翌日の朝、
鰻の頭や尾が入った炊き込み御飯。
なんとか頭と尾を避けて・・・
大人になってから料理屋で
大枚はたいて僅かな量の鰻しか
食べる事ができないけど(笑)
次回、腹いっぱい鰻を食べるのは
いつかなー
