確か8月の終わりの頃だったと思うけど、週末のユナパに
練習見学に行った時のこと。
12JEFの前のピクニックテーブルみたいな席に座って見学
してたら、ハンスコーチがニコニコしながら近付いて来て、
こっちに向かって何か話しかけてきた。
最初は何を言ってるのか全く分からず、見ず知らずの見学者
同士で「なんだなんだ?」「この人の知り合い?」みたいな感じで、
顔を見合わせてたんだけど、どうも様子が変。
ハンスコーチはなおも我々に向かって話しかけてくる。
よくよく聞いてみると「ナイスシャツ」とか「ナイスカラー」みたいな
(そんな英語使わないか?)ことを言っていて、そこでハタと
気が付いた。
その日、俺はオランダ代表のレプリカシャツを着ていて、
そのオレンジ色のポロシャツのことをうれしそうに指していたのだった。
何も考えずにたまたま着て行っただけだったんだけど、それでも
ハンスコーチと一瞬触れあえて、楽しかった。
いいおじさんだったな。
練習中にボールを小脇に抱えて、英語で指示を出す姿が
思い出される。
そして、ハンスコーチありがとう、と言いたい。
震災にあっても日本に、千葉に残って、そして我々のチームを
指導してくれた。
結果は残念だったけど、それでも俺は感謝したい。
ハンスコーチの思い出をつまらないものにしないためにも、
ここからは怒涛の快進撃をするしいかない。
今日、栃木には行けないけど、家から気を送り続けるぜ。
さあ、ジェフイエローの血が騒ぎ始めた。
