晴れ時々ぼやき -3ページ目

コケにされている私達

昨日の日経新聞の消費面(35面)にこんな記事が載っていました。以下そのまま引用します。


『LVJグループ(東京・港)は20日、輸入販売する仏「ルイ・ヴィトン製品」のうち、既製服や靴を除くバッグや宝飾品、ネクタイなどを4月3日から平均4%値上げすると発表した。人気のバッグ、「スピーディ30」の場合、7万7700円から8万850円になる予定。

円に対するユーロ高に対応したもの。2004年11月以降、今回で四回連続の値上げとなる。前回は昨年11月下旬で既製服や時計を除き、値上げ率は4.5%だった。ヴィトンは日本での価格を為替に合わせて、フランスの1.4倍になるよう随時見直している。


どうですか、これ?私これを見て「ああ、私たちって外人にコケにされてるんだなあ。」って率直に思いましたよ。だって本来5万円のものを7万円で買って、嬉しそうにハシャいでるんですよ。もっと言えば、元々10万円のものだったら、14万で買っていたわけです。

いやあ、こう見ると、全身外国の高級ブランドで固めてる人って、外人から見たら滑稽でしょうね。何回値上げされても、何の疑問も抱かずにありがたがって買い続けている。なんか私も含めて、ホンマにアホやったなあと思います。

ああ、もっと頭を使って買い物した方が良いですよね。別に外国ブランドに何の恩義もヘチマもないわけですから、進んでコケにされる必要など全くないはずです。こう考えると、何も考えずに、ただ一生懸命生きているだけっていうのは、ある意味では怠慢なんでしょうね。もっと色々と疑って、思考を働かせないとダメです。私もこれからはバーバリーやポールスミスを止めて、コムサやタケオ・キクチみたいなドメスティック・ブランドにしようかなあ。車もなるべく国産にしようっと。

何とも言えないこの気持ち

20日の話になりますが、ご容赦を。その日は大学の卒業式でした。以下ハショりながら書くことにします。


9時:私の家は某O阪K済大学の近くなんですが、ちょうど同じ日に卒業式をやっていたらしく、人が一杯で大変でした。ちなみに入学式の時も同じ日で、その時は警備員のおっちゃんに間違えて引率されそうになりました。「君、きみ、そっちちゃう。こっちやで~。」みたいなことを言われたんですが、ついて行くはずがありません。丁重にお断りさせて頂きました。


10時:駅で友人のガックンと合流して、そのまま電車へ乗ろうとしたんですが、メチャメチャ満員で躊躇しました。我が大学は人が多過ぎるので、行事の度に困るんですよね。それに大学がある駅のホームが小さ過ぎて、なかなか人が進みません。牛歩のごとくタラタラ歩いてやっと解放された所で、友人の岡っちを発見。以前はミディアムぐらいに長かった髪の毛がスッカリ無くなってます。そう、彼は坊主になっていたのです。似合う似合わないはともかく、社会人になるまでに間に合わないよ、アンタ。


11~13時:とうとう卒業式の幕開けです。学長やら理事長のありがたいお言葉を貰って、ちんまく座っておりました。が、後ろの女どもがうるさくてイライラしました。途中で出て行ったりしてる不届き者もいましたし、お前らは小学生以下かって感じでしたね。やっぱいくら話が面白くなくても、マナーってあるじゃないですか。しかも学生生活最後の締めくくりぐらい、キチっとできないもんですかね、全く自分が話してる時にあんな行動を取られたらどう思うかぐらい分かりそうなもんですけどね。良い年こいてんだから、2時間ぐらい黙って座ってろって。


14~15時:卒業証書をゼミの先生から貰って、皆で写真を取りまくりました。それがある程度落ち着いた所で、以前あるキッカケでメチャメチャ気まずくなった女の子が普通に話しかけてきたので、ビックリしました。と同時に、なんか嬉しかったですね。私だったら無視するのが関の山だったでしょうに、ここは彼女の気配りに感謝ですね。やっぱ最後ぐらい気持ち良くお別れしたいですもんね。後ろめたい気分なんていつまでも引きずりたくありませんから。


16時~19時:大学を離れてからは難波に向かいました。そこでひとまず630円の塩ラーメンを食べて、そこからはジャンカラです。なんか最近、難波によく来てるような気がするんですが、気のせいですかね。それにしても、難波はキタと違ってやたらとゴチャゴチャしてますね。下品でいかがわしい店も多いですし、これこそ他府県の人がイメージする大阪って感じでしょうね。道頓堀とか素敵過ぎます。


20時~22時:我々御一行は電車に乗って鶴橋に。そう、鶴橋名物・焼肉を食べる為です。しかもおあつらえ向きに、今回は名門の鶴一本店で食べてきました。やっぱそこいらのショボイ店と違って、鶴一はダントツで美味しかったですね。特に久々に食べたユッケが最高でした。ゴハンと一緒に食べると、ホンマに幸せになります。


22時~:焼肉が終わってからはサッサと解散しました。そして焼肉臭い体を引きずって帰りの電車に。途中の大阪駅~新大阪辺りが満員だったので、ホンマに参りました。USJ帰りの団体さんとか勘弁してくれよ、全く。まあ正確には周りの人の方が迷惑だったと思うんですが、運が悪かったと思って諦めてください。こればっかりはどうしようもありませんから(笑)


電車を降りてからはコンビニでヤンマガなどを立ち読みして、チャリで家路に。途中、「ああ、これでもう学生も終わりなんだなあ。とうとう卒業してしまった。」という気持ちが湧いてきまして、妙に寂しくなりました。祭りの後の静けさっていうのも手伝って、こんな気持ちになったと思うんですが、それにしてもやっぱ人生の一つの区切りってヤツはナイーブになりますね。これもまあ、3日もすれば無くなると思うんですが、この時の気持ちってのは何とも表現のしようがありません。良い悪いは別にして、ホント久々にこんな気持ちになりました。

諸行無常

最近柄にも無く、ブロークンジーンズ(破れたジーンズ)にハマっております。それと艶っぽい黒ベルベットジャケット+白ベースのストライプシャツ+尖った茶色のスリッポンっていうコーディネートが一番好きですね。何と言うか、ギャル男とまではいかないんですが、かなりイチビった格好であるのは間違い無いと思われます。それもこれも少しでも年相応に見られたいという欲求からなんですが、それでも高校生とか言われるのは空しいですね。こんな老けた高校生なんて絶対おらんと思うんですが、特に年配の人にはよく間違われますね。いやあ、嬉しいんだか悲しいんだか。微妙な心境です。


ご参考までに、ジーンズの画像を載っけておきます。携帯で撮ったので画質が悪いですが、あしからず。


ジーンズ2


ジーンズ1


それにしても明日はいよいよ卒業式なんで、複雑な気持ちですね。このままニートでパラサイトしていたいっていう気持ちと、早く自立したいっていう気持ちが交錯して私を悩ましています。これが多分就職ブルーというヤツなんでしょうが、こればっかりはジタバタしても始まりませんよね。もがいても時間は無常に過ぎて行くだけですし、流れに身をまかせて生きて行きたいと思います。

とりあえず、明日が何かの区切りとなって心境に変化が現れるんでしょうが、諸行無常は世の常です。変化という当たり前のことを当たり前のように受け入れるだけで、何も力むことなどないんですよね。世の中なるようにしかなりませんし、いつも通りの私で明日に臨もうと思います。

無いものねだり

スニ男です。今日もせっせとインドア生活を営んでおります。何と言うか、最近の私は情報収集に終始して、真性の活字中毒者になり果てております。一日とてパソコンを触らない日はありませんし、情報を仕入れていないと落ち着きません。これは多分麻薬と同じようなもんで、ただそれが社会的に良いとされているかそうでないかの違いぐらいでしょう。そういう意味では私も立派なジャンキーそのもので、頭のネジがどこかブッ飛んでいるんでしょうね。

まあ、自分で自分の異常さを認識できるってのは立派なことだと思うんですが、分かっているのに直そうとしない所がタチ悪いですよね。

というか、直そうとする・しない以前に根本的にヒマなんですよね。ヒマで時間がもったいないから、とりあえず情報収集でもしとけみたいな、そんな感じです。

ホント、何と言うか、ヒマってロクなことがないんですよ。エネルギーは有り余ってるのに、発散する場所がない⇒怠けが染み付いているから、場所があってもメンドくさい⇒どうせ4月から働くんだから最後のヒマを満喫しとけみたいな感じで、グダグダになってしまうんです。

でもこれが忙し過ぎても、やりたいことをする時間がない⇒時間ができても体力が続かない⇒たまの休日にはゆっくり寝たいって感じになって、欲求不満になってしまうんです。こう考えると、人間ってホントに勝手ですよね。そんな都合良く休みと仕事が充実したりするはずないのに、努力もしないで更に良い状況を望んでいる。いやあ、こういう類の無いものねだりってのは難儀なもんですね。あるもので勝負しないと、いつまで経っても現状は打開できないのに。

「誠実そう」って、それ多分誤解です。

「スニ男(管理人)クンって誠実そうやね~。絶対良いパパになりそう。浮気とか100%しなさそうやし。何かこの人やったら大丈夫って感じがするもん」って言われました。ええ、幻聴じゃないし、妄想でもないですよ。昨日確かに同期の女の子に言われたんですよ。

何でか分からないんですが、最近この手のことをよく言われるんですよね。良い人そうとか、純粋そうとか。もちろんこういうことを言われるってことは光栄なんですが、多分皆私の素の部分を知らないから、そう言えるんですね(2~3回会っただけで素なんか分かるはずないんですが)。

というか、見た目だけで判断し過ぎのような気がします。多分私の思う図式としては、短髪黒髪でメガネ+おとなしい⇒マジメそう⇒誠実そう⇒良い人って感じですかね。まあ全部ではないにしろ、内面は表に出るもんですし、私自身もそんなに鬼畜&外道でもないかとは思います。でも皆が思ってるほど良い人でもないんですよ。ただ単に人間関係に波風立てるのがイヤで、無難に振舞ってるだけですし、これを誠実と見るのはとんでもない誤解です。

それと意外に思うかもしれないんですが、子供も嫌いですし、打算的で損得勘定バリバリの人間です。それ以外はまあマトモな小市民の範疇に入ると思うんですが、私も人間である以上、汚い部分は一杯持ってます。ですので、「スニ男は誠実そう」っていう図式を頭から取り去って、今度から見るようにしてくださいね。私はある種の詐欺師みたいなもんですから、くれぐれも内面と外面のギャップに騙されてはいけませんよ。


(追伸)誠実の本当の意味が気になったので、国語辞典で調べてみました。意味は以下の通り。


誠実・・・まじめで正直なさま。真心をこめて、相手のことを考えながら事にあたるさま。


だそうです。これは絶対当てはまらないなあ。真心って何ですか?

土砂降りの雨、そして関東採用との飲み会

今日はありえないぐらい雨が降ってましたね。しかし夕方から飲み会を控える身としてはドタキャンするわけにもいかず。多少濡れるのを覚悟で梅田に向かいました。が、自宅からチャリンコで駅に向かうまでに下半身がズブ濡れになってしまいました。だって、いくら傘さしててもチャリンコ乗りながらじゃ限度がありますもん。おかげで太ももを中心にグショグショになってしまいました。行く時はグレーのジーンズを穿いて行ったつもりなんですが、いつの間にかブラックジーンズに変身してますし、なんでこんなに雨降んねん、全く


っと、ぼやきはさて置き。肝心の飲み会の話題に入りたいと思います。

今日は関東採用の2人と関西採用の4人の計6人で、慎ましやかに飲み会を営みました。いつもはこの10倍の人数で飲むのが常なんですが、たまにはこういう少人数の飲み会も良いですね。っていうか、マッタリしたい派の私にとっては、むしろこれぐらいの人数の方が好きなんですけども。やっぱ一人一人とじっくり話すことができますし、参加メンバー全員と絡めるのが良いですよね。

っと、今日参加していた関東メンバー2人の中に、内定式の幹事のTクンがいました。彼は東京の某国立大学に通う秀才なんですが、それを自慢するような態度は一切見せず、実に良い感じの好青年でしたね。それに内定式の時、ほんの少し話しただけなのに、しっかり私の顔を覚えていてくれてましたし、ホンマ嬉しかったですね。いやあ、彼ももう一人の内定者の子もホントに良い子でしたよ。人見知りの私に対しても、ガンガン話を振ってくれましたし、誰に対しても分け隔てない態度で接してくれていたのが、よく分かりました。私も彼らみたいに素敵な人間になりたいもんです。

打倒!グズ&屁理屈

ちょっと前に会社から書類が来てたんですが、めんどくさいので、一瞥しただけですっかり放置していました。が、今日になってよく見てみると、「本状の到達後、速やかに必要事項に記入し、FAXかEメールでご連絡ください」と書いてあります。・・・ヤバイ!

ということで、もう速攻で送りましたよ。といっても届いた3日後ですが。

ああ、こんなことで印象悪くなったりしたらイヤだなあ。こういう時に限ってグズってしまうなんて、私もどうかしてます。これに懲りて、もっとクイックレスポンスを心掛けないとダメですね。これから仕事をして行く上で、こういう些細なことこそ優先的に処理しなければいけませんし、何よりスピードは仕事の命ですからね。「打倒!グズ」を意識して改心したいと思います。


さて、書類の話はひとまず置いて。今日は「いい言葉は、いい人生をつくる」という本を紹介したいと思います。この本の筆者は、歌人として有名な斎藤茂吉の息子、斎藤茂太さんです。内容を平たく言うと、ポジティブに生きる為の指南書みたいなもんですが、さすが精神科医の書いた本だけあって、言葉に説得力があります。私もネガティブな性格を改善したいせいもあり、こういう関係の本はよく読むんですが、その中でもこの本は説明が具体的で分かりやすかったですね。文中に偉人の言葉がちりばめてあったのも印象的で、内容がより心に残るように仕上げてあります。

いやあ、以前買ったマーフィの本とはエライ違いです。あの本はある意味宗教がかっていたからなあ(マーフィ信奉者の方、ごめんなさいね)。

とまあ、この本のおかげで少しでも明るい性格になれたら、良いんですけどね。私も基本的に批判精神が旺盛なんで、理論倒れの頭でっかちにならないように気ぃ付けないといけませんね。そうなると、ホント実践あるのみです。頑張って屁理屈こねる癖を改善しないと。打倒!屁理屈。


斎藤 茂太
いい言葉は、いい人生をつくる―いつも私は「言葉の力」を味方にしてきた

スケートと飲み会

昨日はnegotiatorクンを含む友達4人でスケートに行きました。今回行ったのは難波にある浪速スケート場です。平日にも関わらず、女子フィギアの影響で結構混んでいました。我々も含めてですが、皆すぐ流行に飛びつくんですね(笑)

私もスケートなんて小学校以来でしたので、かなりテンションが上がりました。が、約10年ぶりのスケートにすぐ順応できるはずもなく、結構苦戦してしまいました。最終的になんとかリンク中央で滑れるようになりましたが、しばらく手すりは必需品でしたね。

っと、今回のスケートは運動不足も解消できて、かなり楽しかったんですが、足の皮が剥けて未だに痛いんですよね。私自身が下手クソだったのと、靴が硬かったせいでそうなったと思うんですが、まあ3日もすれば治るでしょう。幸い筋肉痛にはなってませんし、こんなものはノープロブレムの範疇ですね。


スケートが終わってからは、もう一人の友達と合流して飲み会に行きました。今回行ったのはロビンソン・クルーソー(正式には漢字表記)で、3000円の飲み放題コース料理(塩チャンコ鍋)を食べました。塩チャンコ鍋と店の雰囲気が明らかにマッチしていなかったんですが、それはまあご愛嬌ということで。皆酔っ払ってて、そんな瑣末なことはどうでもよくなりましたし。むしろネタとして楽しんでいました。

飲み会の最後の方になって、やることがなくなったので、私と今ちゃんが暴走し始めました。タバスコとか余ったチューハイ、レモンなどを鍋に入れて、ガンガン加熱しまくってました。臭かったですが、これもまあネタの一環ということで。多分幹事のnegotiatorクンは、出入り禁止になるでしょうが、これもまたネタの一つとして数えたいもんです(笑)いやあ、男オンリーで遊ぶって素敵なことですね。こうやってアホなことが出来るのもいつまでなのかなあ。

食に関して疑うということ

何かのラジオ番組で言ってたんですが、2リットル入りのコーラのペットボトルには、角砂糖が50個も入ってるらしいですね。サイダーも同じようなもんらしく、聞いていて何だか怖くなりました。これはいくら何でも入れ過ぎでしょう。ちなみに缶コーヒー1缶の中には8個入っているらしいです。

その番組に出ていた医師曰く、これらの飲み物を常飲していると味覚がおかしくなるらしく、将来的に糖尿病にもなりやすくなるみたいですね。そう考えると、甘いもの(例えばコーヒー・紅茶)を飲みたければ自分で入れるに限りますね。自分で入れればせいぜい1個か2個で済みますし、自身の健康を守る為にも常に食に対して疑いを持つことが大事ですね。

そして、その医師が言うことにはまだ続きがあるんですが、マク○ナルドなどのファーストフードのセット(てり○きバーバーセットなど)は学校給食の1.5倍のカロリーらしいですね。私も1年間マ○ドでバイトしていたことがあったんですが、そういえば社員さんは皆デブだったような気がします。それに皆イライラしている人が多くて、あれは栄養バランスが偏っていることを如実に物語っていたんでしょう(あくまでも一要因に過ぎないかもしれませんが)。

あと、私は別にマ○ドの嫌がらせをするつもりは無いんですが、事実を言いますと、マ○ドのポテト・ナゲット・アップルパイなどの揚げ物にはショートニングという油を使っています。この油は真っ白な固形状の油でして、それをスコップのようなものですくって、溶かしてから使います。ちなみに「病気にならない生き方」という本に、ショートニングやマーガリンほど体に悪い油はないと書いてありました。

まあ油物なんて、大概体に悪いもんだと皆さんご承知だとは思うんですが、それだけで話は済みません。驚いたことに、どの食材も半端じゃなく油を吸うんですよ。例えばポテトだったら、最初は真っ白なチョークみたいな感じだったのに、完成品は黄金色に近くなりますよね。そしてその完成品を見てますと、2~3分で油が染み出して来るのが分かります。

これらの食べ物を作っていて、何だか怖くなりまして、「何で自分はありがたがって、こんなもんを食べていたんだろう?私が美味しい美味しいって食べていたのは、あの真っ白な固形のショートニングと塩、イモの塊じゃないか。これと同じ方式で考えると、フィ○オフィッシュがバーガーの中で一番カロリーが高いのも理解できる。」

それ以来、皆を不健康にする食べ物をドンドン作って、お金を貰うことが何だかイヤになりまして、ほどなく辞めてしまいました。もちろんそれからというもの、マ○ドを含むファーストフードにはほとんど行かなくなったのは言うまでもありません。いやあ、アメリカ型の食文化ってのも結構恐ろしいものなんですね。何でも西欧文化が優れているってのは、とんでもない間違いです。もっと食に関して疑いを持たないといけませんね。

っと、ふと思ったんですが、最近の私はK産党の赤旗新聞ばりに批判ばっかりしてるような気がします。こんだけ批判に終始してたら、絶対嫌がられるとは思うんですが、間違っているからこそ、キチンと伝えなければいけないと思うんですよ。嫌われるからといって黙っていたら、日本は絶対おかしくなりますもん。

卒業が確定しました。しかし・・・

今日は朝イチから学校に行って、最後の成績表+卒業証明書を貰ってきました。単位自体は3回生の春学期までにほとんど取得していたので、何も憂うことはなかったんですが、いくら成績表を確認しても、ホンマに卒業できるのか不安で仕方なかったんですね。それが今日、無事に解決できまして、これで安心して学生生活の余生を過ごすことができます。今日限りで、もうあんな山奥に行かなくて済むかと思うとせいせいしますが、何となく寂しいような気もしますね。

と言っても、あの学校自体にそこまで思い入れはないんですけどね。別に特段好きでもありませんし、嫌いでもないような、毒にも薬にもならない存在です。何と言うか、全てがそれなりだったんですよ。授業もそれなり、というかむしろショボくて絶望+怒り(頑張って浪人して入ったわりに余りにもショボかったので)、ゼミもそれなり、充実度もそれなりって感じで、点数としては70点ぐらいですね。

頑張ったことと言えば、合気道(サークル)と就活、あとはオフの時にしてた短期バイトぐらいですし、大学は学校以外で活動しないと何も得られない場所だとつくづく思いました。こんな所に入る為に浪人したかと思うと、アホらしくて仕方ありません。もっとその苦労に報いるだけの、レベルの高い教育を受けたかったですね。一夜漬けで単位を取得できるような授業なんて、何の意味があるんでしょう?

繰り返します。卒業を間近に控えて改めて思うんですが、やっぱ大学は人間をダメにする機関だと思います。何と言うか、私の場合は高校時代が余りにも厳しい詰め込み教育だったので、大学の放任主義とのギャップに戸惑ってしまったんですよ。入学したての頃は「えっ、こんな楽でいいの?」と、何度もビックリしたのを覚えています。

それでもまあ、環境の変化から何かが得られれば良かったんですが、そこで得られたのは「いかに楽するか」と「要領の良さ」だけで、「努力」と「忍耐」を軽視するぬるま湯から抜け出せなくなりました。

大学を見渡してみると、毎日がファッションショー気取りの人や、バイト漬けの人、無気力でサボってばかりいる人など、勉強以外に価値を見出している人がほとんどで、努力することをカッコ悪いとするような風潮が蔓延っていました。それに影響されてか、私自身もいつの間にか泥臭いことを嫌うようになり、苦しいことには最低限の労力しか使わないようになりました。そうこうして腐って行くうちに、就活で目を覚ますわけですが、これがなかったら人間的な成長なんて一つもなかったんだろうなあ。

結論として、多分この4年間で大して感動しなかったのは、ほとんどベストを尽くすことがなかったからだと思います。というか、ベストを尽くさなくても少しの労力で出来ることばかりで、全力を出す必要など無かったからだと思いますね。

何かこう考えると大学って何なんでしょうね?しんどくない代わりに感動を奪うものでしょうか?それとも世渡りを有利にする為だけのニート養成所?思いつくのはロクなものがありません。ああ、この4年間って一体何だったんでしょうね?