これでラスト!
劇場版SPEC~結~爻ノ篇 (角川文庫)/角川書店


【五行あらすじ】

ついに発動してしまったシンプルプラン。その抹殺方法は、世間では陰謀だと気づかれない手段であった。プロフェッサーJにより、SPECを持つ者は子供まで殺されてしまった。当麻は瀬文に「何かあったときは瀬文さんが私を撃ってください」と伝え、怒りのままにセカイとの直接対決へ向かった。そして起こる大爆発。世界中から核爆弾が発射、地球は日の海となった。元の次元へと戻るための扉である当麻だったが、それを「刑事魂」が許さなかった。





【鑑賞感想】

あーやっとわかったよー。

そういうことね!


ガイアだ予言だってのが

やっとで意味がわかった。



でも全体的にもう刑事どうこう関係なくて

ずっと火の海の中鉄塔でわーわー言い合って

次元の扉役ってゆう難しい演技を

ただただ2時間観てたわけだけど。



映画としては不満だけど

SPECとしてはおもしろかった。

ラストも泣けてしまった。


少し心配したのは

今旬の大島優子と並ぶと

戸田恵梨香ちゃんがどうしても

くすんでしまう・・・。


大島優子が「はあ?」って言うと

本当に言ってるような感じがして腹立つw


セカイ役の向井理もよかった。

意外とハマッってた。

声がいいのに悪役ってゆうギャップがよかった。













ここからネタバレ注意















今までのSPECホルダーが

全員登場するのは

「待ってました!」って感じだった。

シリアスな残酷シーンも

過去の悪役も

みんな当麻のいい加減な発言で

愛らしくなってしまう。


SPECのそういうところが好き。

戸田恵梨香はハマリ役。


当麻が死ぬシーンよかった・・・。

無音で走馬灯のように

今までのシーンが写真のように

流れるんだけど


その走馬灯が長い。

すごく長い。


それで泣けてしまった。



それからやっぱりラスト。

無限地獄へ落とされた当麻だけど

瀬文だけは気づいてくれた。

さすが瀬文さん!「根性」で見つけたのね!



でもここら辺って多分

霊界の話とか知識ない人は

意味がわからないんじゃないかな?


わかる人には泣ける話だったと思う。





SPECメンバーお疲れさまでした!!







どうなるラスト!?


劇場版SPEC~結~漸ノ篇 (角川文庫)/角川書店


【五行あらすじ】

着々と進もうとしている「シンプルプラン」。そんな大事な時に野々村係長は雅とハワイへ行ってしまった。残された当麻と瀬文は作戦会議に当麻の家へ行くが、そこにいたのは当麻の父の後輩・湯田であった。湯田の話によると、「プロフェッサーJ」と呼ばれる女が父の死と関与しているというのだ。Jは秘密結社のメンバーであり、ニノマエのクローンを作っていたマッドサイエンティストである。そしてついにシンプルプランが発動する。





【鑑賞感想】

今回の漸ノ篇は、ラストまでの前フリのようなもの。




一応ここからネタバレ注意です!













冒頭から瀬文の根性で「骨丸見え」という

ブラックなネタから開始。


「食えば治る!」とか「うおおおおお!」とか

時折見せる瀬文の根性って

ワンピースのルフィっぽいと思ってしまうのは

私だけ?


ここはグロさに「うわー」と思いながらも

医者の冷静さに笑ってしまった。

しかも今度はいちごかよ!


ここの病院どんだけフルーツ好きなのwww




戸田恵梨香ちゃんもよかった。

彼女の関西お笑い魂が出せるのは

SPECだけ!



ただ前回の「天」から若干話が理解できておらず、

かなり置いてきぼりな私。

(私の理解力がないだけですが)



結局どれが本当なのか

わからないときがある。




そして漸で衝撃だったのは

やっぱりコウチの死。

「天」からみんな

そんな気がしてたと思うけど

やっぱり死んでしまったのね。


でも「刑事魂」で意識が返るってのは

ずるい気がする。





それから香椎由宇の水芸女!!びっくりした!!

「表情もないし演技もうまくない女優さんだなー」

と思ってたのに、

「え!?これ香椎由宇なの!?」

「かわいい!」「こういう役もできるんだ!!」

って釘付けになってしまった。


すごいよかった。

かわいかった。

ああいう役してるとこもっと観たい!!




ラストもエンディングがなしでスパッと終わって

ちょっとびっくりした。


どういうラストになるのかちょっと不安←

・・・。

劇場版 SPEC~天~ スタンダード・エディション [DVD]/戸田恵梨香,加瀬 亮,伊藤淳史

【五行あらすじ】
相変わらずな未詳に、またまた不思議な事件が舞い込んできた。海に浮かぶ船上で、乗員全員がミイラの状態で発見されたのだ。事件解明へと現場へ向かった当麻と瀬文の前に、潤という女の子が現れる。潤は瀬文の元恋人である青池里子の娘であった。 そこへ当麻を組織へと勧誘しに現れたニノマエ。ニノマエは陰・陽を操るマダムと、変形する伊藤敦と手を組み、潤と警視庁官を拉致。人質を救う為、ニノマエのアジトへと向かう。

【鑑賞感想】

なんかすごい刑事関係なくなってきたような・・・。

法律どこいった??ってくらいの妖怪大戦争。

ファティマ第三の予言とか

マリアがどうとか

御前会議だとか、

都市伝説を盛り込んできた。

私は日常に潜む非日常感が好きだったんだけど

もう非日常メイン。

ごくごく普通の女子中学生が

実は魔法使いで

魔法を教えてくれる妖精と

魔法の国を救いに行ったみたいな。

そんな感じ。

いよいよ結も観るけど

 

かなり不安・・。

期待はしないでおこう・・・。