summer_28 | 高橋鉄兵_archives

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中国や韓国からの留学生が大変な数にのぼっている実態も説明している。著者も歴史問題で多少やりあったらしい。日本の過去についての説明として正確とは思われない文書が英語になっていて、さらにそれが証拠として講義で引用されることもあるようで、その経験から日本は重要資料の英訳を進める必要があるとしている。一方で、原爆投下の是非といったことでもタブー視せずにオープンに議論しようとする姿勢は高く評価。

後半は米国の大学や大学院についての説明から離れて、国際政治、歴史との向かいあい方、愛国心、日本のエリート教育のあり方、非ネイティブとしての英語力を極める重要性、留学で得られるメリット、一流の「頭でっかち」になる方法といった内容について、著者が現地で経験したことや考えさせられたことから発展させた各種提言や自身の考えを披露。