TRIP 嵐 妄想小説

TRIP 嵐 妄想小説

嵐さん大好き♡
智君担当♪山好き♡で
皆様のブログを見ているうちに書きたくなってしまいました。
妄想小説です。腐っているので注意してください!
タイトルに愛を込めて、嵐さんの曲名を使わせていただいてます。
ご理解いただけると嬉しいです。

      嵐さんの腐的妄想小説です。 

      苦手な方は避難してください!

     男性、未成年の方もご遠慮ください。 

       よろしくお願いしますm(_ _ )m


このお話は


  『a Day in Our Life』 → 『Kissからはじめよう』 → 『Step and Go』 → 『果てない空』


  と続きます。それぞれでも楽しめますが、

  順番に読むと2人の成長がより感じられるのではないかと思います。



アメンバー申請について


限定記事は誰でもOKという内容ではありません。

なので、恐縮ではありますが、以下の内容を満たす方に限らせていただいています。


①嵐が大好きな女性の方。

 (もちろん、誰のファンでもOKです)


②心優しい成人の方。

 (誹謗・中傷の類をきらい、私の智君贔屓を

 大きな心で受け入れてくれる心の優しい方)


上記内容が、プロフィール、メッセージにて確認できれば

すぐに承認させていただいています。

よろしくお願いいたします。




智を守りたいと思った出会った頃。

必死だった。

必死で智を守ろうとして……。

そんな俺に会いに来てくれた智。

嬉しかった。

嬉しくて……今こうやって一緒にいられて……。

なのに今の俺は智を守るどころか……。

何やってんだ?

俺が一緒にいることで智に悪い影響を与えてしまっていいのか?

「俺たち……別れた方がいいのかな……。」

「翔君……。」

俺の目に涙がいっぱい溜まって、智の顔が歪む。

智と別れる?

そんなこと……。

今の俺にできるのか!

「どうして……?」

「智が……変わっていくから……。」

「おいらが……?」

「変わって……アイドルの智が……可愛くなっていっちゃうから……!」

言いながら、涙が頬を伝う。

「え……、か、可愛く……?」

智が変な顔で首を傾げる。

ほら、そんな顔しても可愛いんだから、智は……、智は……!

思わず智を抱き締める。

華奢な体。

さほど気を使っているわけでもないのに、無駄なものがない筋肉質な体。

「翔君……。」

智が俺の背を撫でる。

「おいらが変わると……どうして別れなきゃならない?」

「アイドルの智から……可愛さが漏れだして、う、うぐっ。」

声上げて泣くなんて……。

いい歳した大の大人が!

「……カッコいい智じゃなくなっちゃ……。」

鼻水をズズッと吸い上げる。

「翔君……。」

智の手が優しく背中を擦る。

「おいら……カッコ良くない?」

「スンッ……カ、カッコいいよ……。」

「可愛いと……アイドルになれない?」

「ズ、ズッ……な、なれ、なれ……。」

ああ、これじゃまるで子供だ。

でも、仕方ない。

智と別れるなんて……考えられないんだから!

智が少し体を離して俺を見上げる。

「なれない?」

俺は大きく息を吸い込んで、ゆっくり吐き出す。

「な、なれないわけじゃないけど……。」

智がにっこり笑う。

「じゃ、問題ないよね?」

問題……ない……?

「可愛いおいらもカッコいいおいらも、アイドルのおいらも

ここにいる大野智で、何も問題ないよ。」

「…智……。」

「何を悩んでるのか知らないけど、翔君がおいらと一緒にいたくないと思う以外で

 側から離れる気はないからね?

 あ、翔君が一緒にいたくないって言っても一緒にいたいけど……。」

「智、でも……。」

俺の口を智の人差し指が塞ぐ。

「たくさん我慢してきた。翔君に会うまで。」

……そうだ。

ラーメン屋に並んだこともなかった智。

橋を歩いて渡ることすら喜んでた。

「だけど、これだけは譲れない。これだけは我慢しないって決めたんだ。」

智の目が俺をじっと見つめる。

「翔君と一緒にいること。翔君を好きな気持ち、これだけはね。」

智が微笑んで、俺の目元を撫でる。

「アイドルが可愛いなんて、願ったり!

 この年で可愛いって言われるの、アイドルくらいしかないと思わない?」

まだ躊躇する俺の目尻を、智の指が拭う。

「大丈夫。カッコ良さを求められても、クールに決めるから!」

智の優しい顔が、キリッと決め顔を作る。

「翔君、おいで。」

その顔のまま、智が腕を広げて俺を呼ぶ。

ゆっくり体を傾けて、智の腕の中に落ちて行く。

そっと俺を包む智の両腕。

智の首筋に顔を押し付ける。

「俺のせいで……智の仕事に影響するんじゃないかと思って……。」

「うん、心配してくれてありがとう。」

「智がこの仕事……大事に思ってるの知ってるから……。」

「大事だよ。翔君に会ってから、それまで以上に仕事が楽しくなった。」

仕事が楽しく……?

「翔君に会う為に早く帰りたいって思うけど、

 翔君に出会って、いろんなことが見えるようになったんだ。」

「智……。」

「演技の幅も広がったと思うんだけど。」

智がクスッと笑う。

「好きな人の作ったインスタントラーメンが、あんなに美味しく感じるなんて、

 それまでのおいらにはなかった。」

智の首筋から顔を上げる。

「こうやって一緒にいられるだけで幸せだなんて……知らなかった。」

智と視線がぶつかって、俺の背にあった智の手が若干下がる。

「一緒に家でお菓子食べながら映画見る楽しみ……、おいらから奪っちゃうの?」

智がレンタル屋の袋を持ち上げる。

出会った頃、智の願いを叶えてあげたいと思ったんだよな。

どんな小さなことにも喜ぶ智が可愛くて、いじらしくて。

仕事、さぼってまで……。

「智……変なこと言ってごめん……。」

「いいよ、さっさと映画見よ?休みは今日一日だけなんだから。」

智がテレビの前に向かって、映画をセットしようとする。

「待って。やっぱり観に行こう。今からなら十分間に合う。」

時計の針は15時22分。

まだまだ映画はやってる。

「え、でも……。」

「いいから。行こ。行きたかったんでしょ?」

「う、うん……。」

「ほら、さっさと用意して。」

智の背を押して、クローゼットに向かわせる。

「いいの?」

俺は黙ってうなずく。

智のやりたいことをさせてあげたい。

それが俺の望みだったはず。

「ありがと。」

智が笑ってクローゼットを開ける。

さ、急いで時間調べて……夕飯はあのラーメン屋?

それともちょっとはいい物を……。

スマホを開き、素早くタップする。

「ね、翔君?」

「ん~?」

スマホを見ながら返事する。

「やっぱり、女装の方がいい?」

智を見ると、目が合って……。

顔を見合わせて笑い合う。

「いいよ、どっちでも。」

「ん~、女装の方がバレないか?みんな気づかないもんね。」

智がまたクローゼットに戻って行く。

どっちでも……周りが振り返ることに変わりない。

アイドルだろうと、女装だろうと、智を見て振り返らないやつはいないから!

……気付かないのは、初めて会った時の俺くらいか?

「お待たせ。今日も……よろしくお願いします。」

智がわざとらしくスカートを広げてお辞儀する。

あの時着てた、花柄のワンピース。

「喜んで。」

そんな智の手を取って玄関までエスコートする。

「んふふ。女役もできそうだよね?おいら。」

「え、それは止めて。そんなことしたら、女装しても外出られなくなるよ?」

「そっか。」

智が笑う。

パンプスを履きながら。

今日も……大冒険が始まるね?

大丈夫。何があっても、俺が守るから!

















智君、翔君の入所記念と言ったら、これを思い出して〜(笑)

何も考えず、楽しめるお話にしたかったの〜(笑)

どうだったかな?(笑)