日本手押し相撲協会
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日本手押し相撲協会公認




日本手押し相撲協会実施規定




【2011年4月15日の試合結果】

○ホリコー VS ×狩野

・・・・・ 突き押し(水入り寸前)ホリコーの勝ち



【2010年12月10日の試合結果】

×比留間 VS ○高橋

・・・・・ 突き押し(秒殺)で高橋の勝ち




手押し相撲実施規定

その1 歴史
「相撲」という名前がついていることから分かるように国技級のスポーツである。なおかつ神事としての色も濃く、かつて天照大神が天岩戸に隠れたときにアメノウズメが岩戸の前で手押し相撲を行ったと古事記に記載されている。

その2 心構え
「与えられたるものを受けよ。与えられたるものを活かせ」
    古代ギリシャ ストア派 哲学者 エピクテトス

その3 基本規定
①一勝負の時間は無制限で一本勝負?三本勝負?
(一時間以上経過したときは水入りとして五分の休憩を与える)
②行司は1名。対戦により両者ともに死に体の場合は会場の観戦者が物言いをつけられる。対戦者の物言いは不可。
③相手の手のひらのみを手のひらで攻撃可能。(手のひらは常に相手に向けておくことを基本とする)
④相手の手を握ってはいけない。
⑤手のひら以外の場所に触れた場合、それが故意であるときは失格とする。
⑥消極的姿勢(手を後ろに隠す、攻撃をしない)が見られた場合は指導が行司より入る。2回目の指導で失格。
⑦言葉攻めは相手の心を傷つけなければOK。
⑧本競技を楽しむ場合はその承認を事前に受けなければならない。
その4 実施要領
 その4-1 構え方(取り組み前)
 ・「腕」 対戦者と対面し、両腕を相手の肩に伸ばしたときに、
 自分の手首が相手の肩に届く位置を基本間合いとする。身長、
 体格差がある場合は相手との平均値をとり間合いを調整する。
 ・両手のひらを相手に向け自分の胸の斜め前で構える
 ・「足」 かかと、つまさきを閉じること。勝負中にこれが守られないことが多いので注意が必要。

 その4-2 取り組み開始
 ・両者の構えが出来たら行司の「始め!」の掛け声と共に取り組
 みを開始する。

 その4-3 取り組み中
 ・両者ともに積極的に攻めなければいけない。
  (一時的な休憩以外に消極的な姿勢をとることは厳禁とする。)

 その4-3 勝敗の判定(以下を負けの行為とする)
 ・相手より先に両足又は片方の足が構えた位置から動いた場合
   (両者共に動いた場合は、明らかに先に動いてしまった方)
 ・対戦相手に体ごと倒れこんでしまった場合
 ・行司より消極的姿勢に対して二回指導を受けた場合

 その4-3 取り組み後
 ・勝者は大いに喜びながらも敗者を思いやり、敗者は悔しがりなが
 らも勝者を称えること。万一、本取り組みに起因する因縁等につ  
 いては、本協会は一切関知しないものとします。
 すなわち、後のことは知~~らない。