風水は水に始まり水によって終わるといっていいほど、水と深く関わっています。
でも、この日本は水道設備が完備され蛇口をひねればいつでも水が得られるので、水はあって当たり前、いつの間にか私たちは水の有難さを忘れてしまっているような気がしてなりません。
水を粗末にする民族は水によって滅ぼされます。
かつて古代文明は大河が作る肥沃な土地に栄えました。しかし、そのほとんどの土地が今では砂漠化しています。たとえば、古代エジプトのピラミッドは砂漠地帯に作ったものではなく、当時ナイル川のほとりは緑に覆われた豊かな穀倉地帯だったと伝えられているのです。
だから今のように水を粗末にしていけば日本が古代都市のように砂漠化する可能性があります。
風水に携わる私たちは水には意志のようなものが有るのではないかと考えています。
水には私たちと同じような“こころ”があるのではないか、と考えると次に示すような不思議な現象に一定の説明ができるからです。
江本勝著“水は答えを知っている”には、水に良い言葉を投げかけると水は美しい結晶を作ると書かれています。
風水ではこれを波動転写と呼び、水に人の“こころ=思い”が投影されると定義しています。しかも水自身に、私たちの波動をさらに増幅する機能が備わっており、美しい結晶となって私たちを楽しませ、美味しい水となり私たちの健康を増進させ、私たちは水から計り知れない恩恵を受けているのです。
水というのは本当に不思議です。
例えば、氷が水よりも軽いということひとつをとってみても不思議です。
水は摂氏4度Cで比重が最も重く、それより温度が高くても、低くても軽くなります。
だから氷は水に浮いてしまうのですが、不思議なのはなぜそのようになっているかということです。
もし、氷が水より重かったら、冬場の池の水は凍ると沈んでしまうので、表面だけが凍ることはできないのです。
そうなると池の水すべてが凍り、鯉や鮒などの水中で生息する生き物はすべて凍結死してしまいます。そうならないように氷が水より軽くできている訳です。じつにうまくできています。
また水は生命エネルギー(これが気)を伝える媒体です。
“気”はとても水が好きで、“気”は水あるところをめがけて飛んでいきます。
そして“気”は水に入ると活性化し、再び空中に水蒸気(水分子)となって飛び立ちます。
水分子は鳥のように二枚の羽があります。
この羽はプラス(H+)とマイナス(OH-)に電荷し、“気”の力を得ると羽ばたき始め、水温が低くても飛び立っていくことができるのです。
そして空中では地磁気の力で回転します。飛んでいく方向によって回転力が異なるため、風水鑑定ではこれを八方位に分けます。
家を鑑定する際、玄関が向く方位をまず計測するのはそのためです。
お掃除が運気を高めるといわれる理由は、水を使うことにあります。
私たちは廊下やリビングなどを雑巾がけすると、とても清々しくなり気持ちがよくなることを知っています。
これは、お掃除で使う水とお掃除をする人の体内の水が共鳴するためではないかと考えられます。
水でお掃除することは同時に体のなかまでお掃除するということなのですね。
水は金運を運ぶので大いにお掃除を楽しんでやるべきではないでしょうか。