生活保護を受給するきっかけ
6年制大学を卒業する上で、利子含め総額1000万の奨学金を借りました。当時18歳だった私は卒業して、毎月どのくらいの返済額を何年返すのかもわかってましたが、理解するのと現実は全く違うなぁ〜って感じです。実際正社員として就職し、返済をしていったのですが月4万ってかなり大きいです。これを子育てしているであろう42歳まで続けるの…?って思ったのをよく覚えてます。現在も月4万ずつ返済しておりますが、何度かカードの返済とすれ違って残高が足りなくなり、親に連絡が行ったこともしばしば。生活保護を申請するにあたり、一緒に「経済困難による返済猶予願」を届けてきました。これが1年間延びるだけでも心が軽くなりそう。さてタイトルの事についてようやく触れることができるのですが、知り合いからスカイプでこんなことが届きました。「いろいろ調べた結果生活保護とか奨学金免除とか深刻なやつは個人で行くと役所はあの手この手で申請を受け付けないようにたらい回しにされるのと時間も精神も削られるのでそういう専門でやってる非営利NPO法人に連絡してそこに全部任せるのが良いらしい、ウシジマくんにもそう書いてあった(NPOとかの活動団体を拒否すると名指しで市役所の上に直接クレームが行くからスムーズに審査されるらしい)」「各種申請と近場のNPO法人色々調べたけどめっちゃ手続き複雑すぎるな 一人じゃ絶対無理やわ」自分が生活苦だっていうのは色々知ってた方でしたし、半年前?に生活保護をすすめてくれた人でした。しかし連絡が唐突すぎる。そこから、「とりあえずこの書類印刷しておいて」と言われた書類全部をなにも考えずに印刷、一人で書くと辛すぎて泣きそうになるのでその方が家に来てもらって、付き添ってもらいながら書きました。とりあえずの書類 生活保護申請書 資産申告書 収入・無収入申告書https://www.npomoyai.or.jp/wp-content/uploads/2015/04/seihoshinseiset.pdfここのpdfから印刷しておきました。ついでに貰ったメモ帳に私の状況を客観視した文章を書いてもらいました元婚約者のDV・共依存により▪️から関東に引っ越し(地元に両親はいるが経済的にも人間関係的にも頼れず、関東に親しい友人が居たためマンスリーマンションに一時避難)・上記より精神疾患があり働くことが困難(自殺未遂にて数回の入院や警察沙汰あり、現在も精神疾患で通院中)・なんとか頑張ろうとアルバイト/単発の派遣など出来る限りやってきたが収入も少なく不安定で続かず、収入も滞納した家賃返済などで手元に残らず現在は▪️区の知人管理物件に住んでいるが家賃滞納など金銭的にも限界・親や親族も貧困で頼れないので奨学金の免除申請/生活保護の受給申請を行いたい、障害年金/各種免除申請も受けられるものは受けたい(個人だといわゆる水際作戦で申請させてくれない、手続きとたらい回しにより行動する気力が沸かなくなってしまう)・薬剤師免許を持っており、場所や環境次第で普通に働けていたので生活の基盤と心が安定するまで生活保護など社会保障に頼りたい※とにかく今の悲壮な環境を伝えつつ、今は無理だがこれから再起に向けて頑張りたいという姿勢を見せるあれ?そんなにわたしの状況酷かったのかってくらいに自覚症状がなくなるまで追い詰められていたようです。表向きにこにこと人に接する癖があり、自分がどんなに辛くても追い詰められない限りは苦しいことをなにも話さないので、そこが仇になってるご様子。私としても働きたい、その気持ちはとても強いのですが1年前まで働いていた会社で鬱病発症・自殺未遂等ちょっとしたつまずきが続き…昨年は派遣や短期アルバイトをするもののやはり鬱病が引き金の体調不良で欠勤が続いてもはや求人会社からも仕事を提供してくれなくなるレベル(資格ってなんなんでしょうね)イラストでも仕事をしていますが、一つ一つの単価が安い、なんだかクライアントのくじ運が悪い(メールでやりとりしながらどんどん辛くなってくる)そこで絵を描くのも吐き気がするくらい嫌になってしまいなにもできない状況に薬剤師として働くことも「命を扱う仕事の責任を負うストレス」が怖くて今は求人すら見れていません。この働けない状況についても詳しくは別の日記で。なんにしても生活保護の申請に、心が弱り切った人一人でいくのは無理。書類書く時点で泣き崩れてしまう。誰か信頼できる人を連れていきましょうっていう勉強になりました。