昔の日本人は大体が親が決めた人と結婚することが多かったですよね。


たとえ好きな人がいても親の言うことは絶対で、特に跡継ぎであるならば、

会社などを引き継ぐ為であったり、戦略的であったりもします。


戦国の世にあっては、姫様を利用しては他国との親密化を図ったりで、

自国を守るために犠牲になってきた女性たちは数知れません。


今の世にあっては恋愛が当たり前であり、

お見合いでの結婚はかなり少ない傾向にあります。


文鮮明先生は幼少のころからなぜか特別の感覚があり、

相手の骨相を見たり、背後の先祖を見たりしてこのカップルが、

未来においてよい子供を生み、発展していくかを見極める能力を

持っていたそうです。


ですから、韓国ではうわさになり、

文先生によってお見合いしてうまくいったカップルが多数誕生いたしました。


結婚する上においては価値観が同じであったり、

共通点がないとやはりうまくはいかないでしょう。


恋愛だろうと、お見合いだろうとやはりそれは同じだと思います。


統一教会の結婚観は、互いが好きになる以前に、

神様と文先生を信じるところから始まっています。


実際に、韓国では自分の好きな人を連れてきて

文先生に祝福をいただこうとしたそうですが、

先生は「骨のない子が生まれるよ、それでもよければ、」と話されたそうです。


「骨のない子」とは言い方は変ですが、

要するに聖書的にいいますと、

アダムの骨から女性が創られましたので、

「女系家族になるよ」と、いう意味でした。


その後、その家庭には子供はできましたが、

女性ばかりが生まれてきたそうです。

(かなりたってから男児も生まれたそうですが)


韓国はとても血統を重んじる民族です。


特に男性が生まれてこないと、女性は肩身が狭いのです。


また、同じ生であり、同じ血筋のカップルは結婚できません。


よい子供を授かるには血が遠い方がいいそうです。


世界的にいえば、地球の裏側のまったく知らないところの

人と結婚すると、いいという話になります。


もちろん日本的にいえば、

いろいろな国に日本のお嫁さんがいって活躍していれば、

鼻が高いことはいうまでもありませんし、

争いは結局のところ民族紛争が主ですので、

そこに他民族ではあっても親戚ができるわけですから、

争ってばかりはいられなくなるわけです。


これが文先生の世界平和を築くための結婚です。