一昨年の話らしいですが、
Guillermo Habacuc Vargasという自称アーティストのコスタリカ人が、
ニカラグアで開かれたエキシビションで、

腹をすかせた病気の野良犬がやせ細っていく様を

展示したそうです。
会期中、この犬は餌をまったく与えられずに死にました。


何がアートですか!
コンセプトアートのつもりなんですか?

こんなことで動物の命を奪うなんて、
傲慢にもほどがあります。

犬である必要がどこにあるんですか?
人間でもよかったんじゃないですか?
人間でもよかったんじゃないですか?
人間でもよかったんじゃないですか?
…………




自分でやればいいじゃない!!


お前が、自分自身に首輪をはめ、
お前が、自分自身を会場の柱にしばりつけ、
飲まず食わずで、
衰弱していく様を人に見せればいいんじゃないの?
それを見たいと思う人がいるかどうかは
知らないけれど。


お前がやって、そして、死ねばいいんじゃないの!!!



そこまでやれば、アートとして認めてやります

(後片付けを考えたら迷惑な話だけど)



現代アートで、「命」を奪う意味が分からない。
それに、展示を許可したこのエキシビションとニカラグアという国も
疑いますよ、私は。


アートのために殺した?
たかがアートのために?
たかがコンセプトのために?
大したアーティストでもない、たいした人間でもないお前に
なんの権利があってこんなことをするのか、
激しく問いたいですよ、私は。
(私はこいつを「あなた」と呼びたくないのです)

もし、仮にこの犬が不治の病に侵されていたとしても
こんな最期を迎えるいわれはないですよ。
もし、仮にこの犬が人間を襲って殺していたとしても
それでも、こんな目に遭ういわれはありません。


ろくでもない人間の、そして、たいした実力もない自称アーティストの
コンセプトを押し付けられるのは、動物にとって大変迷惑です。
もちろん、人間にとっても。

私が神様だったら、こんなやつは30年ほど時間をかけて
肉体的にも精神的にもボロボロにしてやりますよ。
一瞬では楽にしてやりません。
30年間ずっと、痛みと苦しみのどん底に沈めてやります。

でも、私は神様じゃないのでできませんし、やりません。
あぁ、神様じゃなくてよかった。
たかだか人間のぶんざいでこんなことをしでかした奴を許してやるほど
神様が寛容じゃないことを祈ることができますからね。



あぁ、腹が立つ。


この人間が、このえせアートでご飯を食べているならば世も末です!