本人訴訟日記(以前→過払い金請求日記) -8ページ目

2015年は終わりの始まりか?

いきなり突飛な題名ですが、なんとなくそんな気がします。終わりとは何が終わるのか?始まりとは何が始まるのか?

終わりというのは物質・私的欲望主義の終わりという意味です。時代の流れは「もの」から「こと」にシフト。いかに「もの」を手に入れるかではなく、いかに「こと」を自分の中に取り入れていくかということ。

そういう意味では、この終わりは良いことであると思います。しかしながら、一つの主義が終わるときは、激しい地殻変動が起きます。その端緒になる年が2015年。物質・私的欲望主義が終わることを始めるときです。とはいえ、すでに終わりが始まっていたということも言えますが、それは一部の人間・場所でしかなく、それが全体に波及を始める。目に見えてくるということです。

きつい形で現れるとしたらどんなことか?

原発が再稼働されるでしょう。⇒政府や自治体や大企業は原発を動かしたい。政治家は私的欲求を満たすために動くことがはっきりとわかってくる。

輸入物価や商品物価が高騰するでしょう。ところが極度の円高も来るでしょう。
⇒来年前半は物価が上昇し、低所得者層が苦しむ。しかし、世界情勢の不安(シェールガス破綻が中心で様々なことが起きる)が拡大して極度の円高になる。その円高の恩恵が出るのは来年の後半。世界情勢の不安は直接には日本経済に影響はないが、間接的な影響は出る。凌ぐべし。

政府等、公的機関の様々な引き締め策が台頭するでしょう。
⇒生活保護者への締め付け、年金生活者への締め付け、母子・父子家庭への締め付け、介護家族への締め付け。全体への締め付けがあると、問題は弱いところから表面化する。強盗、殺人、虐待、事故といった究極のマイナス面が噴出する。

「もの」が売れなくなるでしょう。その代り「こと」が売れ始めるでしょう。
⇒企業努力をしても「もの」は売れない。もう「もの」自体には価値がなくなってきている。形を変えることができるもの、様々な用途に活用できるもの、そうした万能なもの、いわゆるips細胞のような「こと」が一般人の中にも浸透するようになる。今までであれば習い事のようなものだが、それがもっと多様で専門的で継続性が高く、生活する武器になるようなものが求められる。

他人を信用できなくなるでしょう。
⇒マイルドヤンキー化が進む。テレビやネットの中に登場する人物は信用できない。時代を変えるなどと言っている人物はなんらかの私的欲求にのみ従っていることを皆が感じるようになる。そうすると、昔からの家族や友人といった血や地域のつながりに収斂されていくようになる。

勝手なことを書きましたが、「もの」から「こと」へのシフトチェンジは始まっています。昔大陸から伝えられたのは「稲・宗教・漢字・金属器」と言われていますが、これらはすべて「もの」ではなく「こと」でした。稲は「稲のつくり方」、宗教は「日本独自の宗教を作った」、漢字は「訓読みやかなを作った」、金属器は「剣や鉾や器を作った」

「もの」が移入されたのではなく、「こと」が移入されたのです。それが日本全国に展開されたからこそ、日本は発展した。明治維新も同様です。企業が作り出した「もの」に固執する世界は終焉します。

沖縄バヤリースの解散

沖縄バヤリースが今年いっぱいで解散するそうです。

沖縄バヤリース

ここの「アセロラ100」という100%アセロラで作られたジュースを箱買いして、生前の父に飲んでもらっていました。

ビタミンCが大量に含まれていると言うことで、癌に効くのではないかと思い、昨年から購入していたわけなのですが、残念ながら解散してしまうと言うことです。

ここのアセロラはコンビニなどで売っているものとは違って100%果汁なので、かなり多くのビタミンCを持っており、添加物もありません。色は黄色でそれほど甘くも酸っぱくもなく飲みやすいものでした。

こうしたオンリーワンの中小企業がなくなることは非常に悲しいものがあります。良いものが市場淘汰の波にさらされて消えていく。。。

今まで多くの価値あるものがこうして命をなくしていったのでしょう。どこかでまた製造される日がくることを願ってやみません。

合格おめでとうございます♪

うちの奥様はナードのメディカルアロマテラピーの講座を受けていましたが、

この12月にナードインストラクター認定試験に合格いたしました。素晴らしい快挙です!!

1次で筆記に合格して、12月に2次の模擬授業テストで合格!一発合格を果たしました。

その前のアドバイザー認定資格試験では満点合格していましたからすごいことです。

こうした資格試験は要所を押さえることがとっても重要。

情報の正確さ

時間内での説明

相手に伝える板書ビジュアル

相手に伝える表情・しぐさ

上記の4点が問題なければインストラクターとして十分やっていけると認定されるようです。

結構、あいまいな情報、時間オーバー、ビジュアルの見にくさ、自分勝手な伝達をしてしまい、こうしたことに注意を払えずにいる人が世の中には多いです。

私も何人もの塾講師の研修をしてきましたが、上記4点をきっちりできる人はほとんどいません。逆に言えば、こうしたことを考えて行動すれば人に教えることができると言ってもいいんです。

何はともあれ、長い間の勉強お疲れ様でした。まあ、ここからがスタートとも言えますので、とりあえず今年はゆっくりしてまた来年に備えていきましょう。私もなんかがんばらないとだわ。

それにしてもひどいスタップ細胞

スタップ細胞があるのかないのかの検証実験。

結局存在は確認されなかったが、STAP細胞とは何だったのか?

STAP細胞があるのかないのかが今後の問題ではなく、どうして一人が死に、どうしてこの小保方氏の幼稚な考えを世界に発表してしまったのかが検証されるべきものとなった。

1.どうして小保方氏は200回以上もSTAP細胞の再現に成功したと言ったのか?そしてそれを理研は言わせてしまったのか?

2.どうして笹井さんは自殺したのか?そして理研はそれを止められなかったのか?

3.どうしてネーチャーに論文が掲載されてしまったのか?チャールズバカンティ教授、若山教授、丹羽教授、笹井教授といった共同著者はなぜ掲載を許したのか?


一般人レベルのミスを科学者がしたとしても、上記1~3の原因を明らかにして、まあ謝ればいいじゃないかと思う。確かに理研という日本科学のトップレベルの研究所が幼稚な一般人レベルのミスでこうなったというのは恥ずかしいし、プライドをずたずたに壊されると思うけれど、甘いなあと思う。

あんたたちトップエリートは、学生時代に頭が良くてさ、文化的に高い環境下での生活をしてきたから、一般人のプライドをずたずたにされるようなブラック生活は思いもよらないことなんだろうね。こうした生き方の違いが大きく作用して謝罪できないんだろうなあ。

私なんかすぐ謝っちゃいますからね。謝るとさ、次に進めるんだよね。

トレンドは、少子化と地方創生の否定を表している

自民党政権は少子化対策と地方創生を本気でする気はない。

その理由

1.1票格差の是正⇒都市部の人口が増加しているので、格差を解消したら地方議員は減る。よって、地方の要求は国政では通らなくなる。

2.沖縄県民は今回の選挙で反旗を上げた⇒沖縄の基地問題を沖縄だけで片付けようとしている。

3.国家戦略特区⇒戦略特区に選ばれない地方はさらに疲弊する。

4.東京オリンピック⇒建設等の人・物・金は東京に集約される。

5.年金制度のだらだら生かし⇒それでも年金に未来の高齢者は頼ろうとするから子供産まない。また、公務員の年金は減らさないだろう。

6.国内需要を急増させるバブル的成長産業は生まれない⇒日本初のIT革命、シェールガス革命のような圧倒的な産業が今後もでる可能性はない。


以上のような状況は明らかに少子化と都市化を進めていくことになる。もう世界スタンダードに合わせるのではなく、日本独自の路線を生んでいくしか日本国民は幸せにはなれないだろう。それをしないと日本国内で極度の貧富差が今後も開いていくことになるでしょう。

もっと政治家は真実とそこから導き出される予測を国民に語ることが必要である。今回の選挙での共産党の躍進から国民が少しずつそれを求めていることがわかるだろう。


地方創生5か年計画案なるものが安倍政権から発表されましたが、なんだろうこれ?

まず、東京都からの流出を増加させて、東京都への流入を防ぐそうだが、東京の魅力をそぐということなのだろうか?人は魅力ある都市に流入するのであって、東京より魅力ある都市を作ることができるのだろうか?人口の流動を東京を元に考えていること自体間違っているのではないか?何を言っているのかこの計画案はよくわからないし、5か年でできるようなことなのだろうか?

農林水産業の就業数を増やすと言っているが、第六次産業としてのホール戦略(作る⇒加工する⇒流通する⇒売る)で産業活性化を図るそうだ。地方の役人にそんな大仕事ができるのだろうか?しかも5年で??結局、お金だけ渡して地方の役所に実務は丸投げだろう。できるわけがない。それやるなら完全に地方に権限を委譲するしかないでしょう。中途半端なことをするから皆責任を持たずに適当にやることになるんです。