虹のパレットのコモゴモ

虹のパレットのコモゴモ

アトリエを八千代にかまえてから30年近くになります。
子供たちとの楽しい創作の日々、大人の生徒の個性ある世界そして
いしだ典子の作品と旅などを公開していきます。お楽しみください。

バラと八千代市のキャラクター「やっち」を描くのがテーマの展覧会、色鉛筆を驚くほど自由に駆使して、山木一カ(涵のニスイ)さんが優秀賞を受賞しました。

バラはてても美しいのですが、「やっち」を描いていれば、最優秀賞と審査の方に言われました。

可愛いピンクのフレームに入れて飾ります。

熱帯化した今年の夏も過ぎてみれば、楽しかったことが思いだされます。

すべての生徒に参加してもらった展覧会でした。

立体は、県代表になった饗場君の「タンゴローの冒険」が男の子に人気でした。

手を叩くと希望の方向に、坂を上ったり、迂回した自由に動いていきます。

のんきな虹パレの生徒は、半分くらいが見に来てくれました。

ギャラリートークとワークショップは、私の考え方を確認する意味でも良かったです。

両手にたくさんのボールペンを持ってB3の画用紙に、黒くなるまでらせん状に無心に塗り、現れた形から来るイメージを、今度はソフトパステルで仕上げます。

「心の中が分かっちゃう!」なんで言いながら描く人もいました。

力強い形を見つける人もいました。リードする側が楽しまさせてもらいました。

 

今年も茅ヶ崎氷室園へ行きました。200種類以上の椿が待っていました。

「氷室雪月花」は、オリジナルな花です。中心が花弁で囲まれて、白が中心の絞りの花です。

寒椿は不思議な花です。山茶花のような散り方をします。

絵のモチーフのために訪れたので、落下した椿をいくつか拾って来ました。帰ってから分解して初めて、花びらが塊で中心についているので、そのまま落ちるのが理解出来ました。

次回は「黒椿」を観に行きます。戸塚乗り換えが千葉から便利なのが分かりました。