自殺未遂翌日の朝、一般個室の病室に移った。
どうせ、別れるんだろ…?
そんな会話からスタートした。
私が誰からどんな風に知らせが来て、店に行ってから、どんなことが起きたのか、聞きたいと言うので、全部話した。
もちろん、落ち込んだまま、
あれくらいじゃ人間て、死ねないんだなぁ。
と言った。
さて、これからどうするか。
あたりさわりの無い会話をし、3日目の朝、無事退院した。
自殺をまたしてしまうのではないか…、
そんな不安で、独りにはさせられない。
帰ってから、二、三日店も私も仕事を休んで、2人とチビでゆっくり過ごした。
少しずつ、色んな話をした。
そして、また、2人力を合わせて頑張って行こう。
ということになった。
許した形にはなったが、実際は、続ける以上、許さざるを得なかった。
最低な浮気の仕方をした事を反省し、信用を回復できるよう、日々努力する。と、約束した。
かと、言っても
生活はキツキツ。
店の売り上げは伸びず、生活は全く回っていなかなった。
子供たちの学費はものすごく、仕方なく私は夜のアルバイトをする事にした。
そして、さらにリウマチの原因になってしまう生活になっていった。
夫の自殺未遂事件は、私達夫婦と夫の父母と妹、他には誰にも話せなかった。
なにか、ものすごく孤独だった。
暗い話しやなぁ…
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