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4月3日。
私のたった1人のおじいちゃんが天国へ旅立った。
もう長くないって知ってた。
だけど家の都合とかで最期の時、傍に居てやれなかった。
「ありがとう」って、「大好きだよ」って生きてるうちに言えなかった。
だから、今日はこの場をかりておじいちゃんについて書こうと思う。
私のじぃじは、ホントにしょーもない事で暴れる人だった。ドアが1センチ開いてるだけで、家が潰れんじゃないかって位の勢いで暴れた。
私もじぃじが暴れる度に、怖くて、怖くて…泣きながらただ震えてるだけで…
しかも、じぃじと一緒暮らしてるおじちゃんがじぃじとケンカをし始めると、もう凄いけんまくで…
怖くて仕方なった。
そして…そんなじぃじが大嫌いで憎かった…
だけど、そんなじぃじとのいい思い出も数え切れない程ある。
私は小学四年生まで、じぃじと一緒に寝てた。
ばぁばは、そんな私の姿を見て、「よく、あんな酒臭いじぃ様と寝れる。」と呆れてた。でもばぁばにも、家族にも、見せてないじぃじの姿があったんだ。
寝る前に、「明日はどんな事する?寒くないか?桃太郎でも話すか?今日はどんな事して遊んできた?」っていっぱい、満面の笑みで話掛けてくれて…
私が、「明日は水族館行きたい!明日は牧場!明日はプール!明日は公園!明日はうどん食べいこ!」って言うと、足が悪いにも関わらず、何も言わないで「いいよ。いいよ。」って言ってくれた。
私が夏休み中じぃじのお家居たら、毎日うちの顔見るなり「ももちゃん。みんなに内緒だよ」って、チョコ1つと、500円のお金をくれた。チョコを口に入れ「美味しいんだよ。」って満面の笑みで笑いかけて来て。私が中学生になっても、それはずっと、変わらなかったよね。
じぃじと行った、大きな公園のアイスクリーム。じぃじと一緒に食べたの今でも覚えてるんだよ。
でも、私が小学六年生の時じぃじの体調が悪くなっていった。
じぃじの顔には抗がん剤の治療のせいか、ニキビみたいなのが沢山出来ていた。じぃじの体もみるみるうちに痩せて小さくなり。
自分でも、あ然とその姿をみるしか出来なかった。
でも、じぃじは何もなかったように笑って、怒って、いつものように周りに接していた。
冬休み。じぃじに「また来るねぇ!」って言ったらじぃじが「学校頑張るんだよ!また遊びにおいで。」って優しく手を振ってくれたのが最後のじぃじの姿だった。
そして…お別れの日。
「旅立ちの準備」と言われて足袋やら色々付けてる時、私は何も出来なった。「もも。最後なんだから!」って言われ、手引かれたけどじぃじの旅立ちが納得いかなくて…まだ寝てるだけじゃんって。きっと、今に
「みんなどうした?あぁ!ももちゃんいらっしゃい!」
って起きてまた素敵な笑み見せてくれるはずじゃんって。またアイスクリーム食べ行かないとって。まだ…私中学生だよって。まだ…まだ…これから素敵な大人になって、今度は私がじぃじの行きたい場所に連れてかなきゃって。まだ…まだ…まだ…まだじぃじに何もしてあげてないから、連れてかないで。って…
認めることが出来なかった。
綺麗な姿で旅立って行くじぃじの足を持って「行かないで!まだ何もしてないじゃない」って言って止めたくて…
ごめんね。じぃじ。
大好きだから。認められなかったよ。じぃじの服装とても坂本竜馬に似てて素敵だったんだよ。でも…認められなかったよ。ごめんね…
人間の一生って儚いものですね。
あなたの隣に居る人をもう少し愛してあげてください。
明日なんてくるなんて約束はどこにもありません。
あなたが思う大切な人はいつ居なくなるか分かりません。だから…どうか心から愛してあげてください。
最後に1つ。
じぃじ。大好きだよ。
あなたに出会えてホントに幸せでした。
私のたった1人のおじいちゃんが天国へ旅立った。
もう長くないって知ってた。
だけど家の都合とかで最期の時、傍に居てやれなかった。
「ありがとう」って、「大好きだよ」って生きてるうちに言えなかった。
だから、今日はこの場をかりておじいちゃんについて書こうと思う。
私のじぃじは、ホントにしょーもない事で暴れる人だった。ドアが1センチ開いてるだけで、家が潰れんじゃないかって位の勢いで暴れた。
私もじぃじが暴れる度に、怖くて、怖くて…泣きながらただ震えてるだけで…
しかも、じぃじと一緒暮らしてるおじちゃんがじぃじとケンカをし始めると、もう凄いけんまくで…
怖くて仕方なった。
そして…そんなじぃじが大嫌いで憎かった…
だけど、そんなじぃじとのいい思い出も数え切れない程ある。
私は小学四年生まで、じぃじと一緒に寝てた。
ばぁばは、そんな私の姿を見て、「よく、あんな酒臭いじぃ様と寝れる。」と呆れてた。でもばぁばにも、家族にも、見せてないじぃじの姿があったんだ。
寝る前に、「明日はどんな事する?寒くないか?桃太郎でも話すか?今日はどんな事して遊んできた?」っていっぱい、満面の笑みで話掛けてくれて…
私が、「明日は水族館行きたい!明日は牧場!明日はプール!明日は公園!明日はうどん食べいこ!」って言うと、足が悪いにも関わらず、何も言わないで「いいよ。いいよ。」って言ってくれた。
私が夏休み中じぃじのお家居たら、毎日うちの顔見るなり「ももちゃん。みんなに内緒だよ」って、チョコ1つと、500円のお金をくれた。チョコを口に入れ「美味しいんだよ。」って満面の笑みで笑いかけて来て。私が中学生になっても、それはずっと、変わらなかったよね。
じぃじと行った、大きな公園のアイスクリーム。じぃじと一緒に食べたの今でも覚えてるんだよ。
でも、私が小学六年生の時じぃじの体調が悪くなっていった。
じぃじの顔には抗がん剤の治療のせいか、ニキビみたいなのが沢山出来ていた。じぃじの体もみるみるうちに痩せて小さくなり。
自分でも、あ然とその姿をみるしか出来なかった。
でも、じぃじは何もなかったように笑って、怒って、いつものように周りに接していた。
冬休み。じぃじに「また来るねぇ!」って言ったらじぃじが「学校頑張るんだよ!また遊びにおいで。」って優しく手を振ってくれたのが最後のじぃじの姿だった。
そして…お別れの日。
「旅立ちの準備」と言われて足袋やら色々付けてる時、私は何も出来なった。「もも。最後なんだから!」って言われ、手引かれたけどじぃじの旅立ちが納得いかなくて…まだ寝てるだけじゃんって。きっと、今に
「みんなどうした?あぁ!ももちゃんいらっしゃい!」
って起きてまた素敵な笑み見せてくれるはずじゃんって。またアイスクリーム食べ行かないとって。まだ…私中学生だよって。まだ…まだ…これから素敵な大人になって、今度は私がじぃじの行きたい場所に連れてかなきゃって。まだ…まだ…まだ…まだじぃじに何もしてあげてないから、連れてかないで。って…
認めることが出来なかった。
綺麗な姿で旅立って行くじぃじの足を持って「行かないで!まだ何もしてないじゃない」って言って止めたくて…
ごめんね。じぃじ。
大好きだから。認められなかったよ。じぃじの服装とても坂本竜馬に似てて素敵だったんだよ。でも…認められなかったよ。ごめんね…
人間の一生って儚いものですね。
あなたの隣に居る人をもう少し愛してあげてください。
明日なんてくるなんて約束はどこにもありません。
あなたが思う大切な人はいつ居なくなるか分かりません。だから…どうか心から愛してあげてください。
最後に1つ。
じぃじ。大好きだよ。
あなたに出会えてホントに幸せでした。

