「あ、髪型変わった?」
と言われるのはやっぱり嬉しくなりますよね。
「花粉症+目に髪が入る」
のコンボで辛い生活を送った3月でしたが、
散布している花粉もあと一週間で治まるようです。
頑張っていきましょう。
今日は「レインツリーの国(有川浩)」を読了。
結論をズバッと申しますと、「これじゃない感」。
耳に障害を持つ女性とその彼女に惹かれていく男性の物語。
典型的なボーイ・ミーツ・ガールな展開が最後まで続いていく。
甘い。甘すぎる!
何がって、「会話」が。
メールでやり取りされる「会話」が実にメルヘンだ。
両者が大好きな作品の感想から、好意の交差まで。
しかし、果たしてこれが30歳手前のコミュニケーションだろうか。
あまりに短絡的すぎて「アイタタ……」となってしまう。
やはり、二人のすれ違いは彼女の持つ「耳の障害」のこと。
主人公がどのように彼女を理解するのか大変楽しみだったが、
「僕も親に忘れられたことがある、だから苦しいのは君だけじゃない」
という売り言葉に買い言葉。うーん。
結局、主人公は価値観を広げず成長しないまま、
ヒロインが勝手に主人公好きになって物語は風呂敷を畳む。
ストーリーはちょっと僕には合わなかったけれど、
障害者の思考回路の一例を一作品を通じて学ぶことができました。
耳の病気の知識も増えましたし、その点は非常に参考になりました!
次は「九つの、物語(橋本紡)」を読みますね。
レインツリーの国 (新潮文庫)/有川 浩

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