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「今までの経緯」
Z区の特養Zで容態が急変した叔母は、よりによって昨年ひどいめにあったX区の地元中央総合病院に救急搬送されてしまいました。
私の不安通り、叔母は病院で段々容態が悪くなり、一時的に入れた中心静脈栄養の点滴を抜くことができないと言われて愕然としてしまいます。
看取りで受け入れてくれると言っていた特養Zも、頼みの綱のケアマネさんがお休みで、相談員さんから受け入れは難しいと言われてしまい途方に暮れる私でした。
病院からも、療養型病院への転院をすすめられて. . . 😞
仕方なく病院の相談員さんから渡されたリストをもとに病院探しを始めました。
母の時には中心静脈栄養の点滴を抜くことができたのですが、今回リストにあって問い合わせたどこの病院も入れてきたものは抜けないと言うことで当惑する私でした。
そんな時、叔母が昔住んでいた近くの病院を見つけて、その病院に思い切って電話をしてみたところ、療養型病棟もあたたかい感じで、しかも、容態によっては無理な延命はしないということで、やっと希望が見えてきたと感じる私でした。
そして、いよいよその病院へ面談に向かいました。
その病院はキリスト系の病院で、掲げる理想も私の願うものでしたが、無料の部屋はいっぱいで差額ベット代が生じる4人部屋しか空いていないということでした。
そんな時、叔母が昔住んでいた近くの病院を見つけて、その病院に思い切って電話をしてみたところ、療養型病棟もあたたかい感じで、しかも、容態によっては無理な延命はしないということで、やっと希望が見えてきたと感じる私でした。
そして、いよいよその病院へ面談に向かいました。
その病院はキリスト系の病院で、掲げる理想も私の願うものでしたが、無料の部屋はいっぱいで差額ベット代が生じる4人部屋しか空いていないということでした。
病院から出る時にそこにあった聖書の一文から、蘇った思い出に少し気持ちがざわつく私でした。
蘇った思い出話の続きです。
前回の話はこちら⬇️
私は道をどんどん走っていった。
空も暗くなる速度を早めていった。
あれ?こんなに遠かったっけ?
道なりに行けば教会の十字架が見えてきてすぐわかるはずなのに。
しかも何か上り坂になってない?!

思ったより走って、暗がりに尖った屋根と十字架が見えてきた。
良かった、間違ってなかった😮💨(私は方向音痴だからね、もしかしたら間違った道にきちゃったのかと不安になり始めたところだった。スマホも忘れちゃってたしね😅)
でも. . .
教会は真っ暗

時刻は言われた時間ピッタリなのに. . .
しばし教会の前で右往左往。
向こうに明かりは見えるけど、そこへ行くには庭みたいな所を突っ切って行かなくてはならない。
連絡して行っているのだから、察してくれても良さそうなのに. . . 😞
スマホを忘れてなければ、ここで電話してみるところなんだけど. . . 。
仕方なく、敷地内のもう一つの建物のドアフォンを押してみた。
ところが
そこは教会関連の施設でけれど、教会とは別の施設で、出てきた人は教会関係者ではないという。
時間ピッタリに着いてしまったから、もう始まってしまって、出て来られないのかもしれない。
帰るしかないか😞
でも、電話であんなに親切に対応してくれたのに、黙って帰るのも失礼な気がするし。
仕方なく教会のドアに、メモで、来たけれど入り口がわからなかったと書いて、お詫びを書いて、教会を後にした。
なーんだ、やっぱり、こんなものか. . .
ちゃんと、連絡もして行ったのに、あんまりじゃないの!?
まあ、でも小学校時代、5分前行動ってのがあったから(ギリギリではなく、5分前には準備して、その場にいること!という)、ギリギリに着いた私も失礼か😅
私はがっかりして真っ暗になった来た道をトボトボと歩いて帰って行った。
神様に安易に頼ろうとしたのはよくなかったよね。
どこからか、ジョンレノンの"イマジン"が流れてきていた。私の大好きな曲。
外はもう真っ暗で、見上げたら星が綺麗に見えた。
ちょっぴり涙が流れてきたけれど、何だか気持ちは少しスッキリしていた。
子どもたちの顔が浮かんで、
夕食は今日は手抜きだけど、お弁当を買っていこう。
たまにはいいよね。
あんまり何でもしっかりやろうとすると、今は母のこともあるし、私自身がいっばいいっぱいになって、子どもへの対応も余裕がなくなってしまう。
多少手抜きでもニコニコしてるママの方が子どももいいんじゃないかな。
介護と育児、多少手を抜きながら、折り合いをつけながら、まわしていくしかない。
私がカリカリしてしまったら、母にだって、子どもたちにだって、結果良くないよね。
お弁当を買うと、子どもたちのことを思いながら、また小走りで家に帰っていった。
家に着くと、ドアを開ける音に、子どもたちが転がるように階段を降りてきて、
👧🏻👦🏻「ママー💦」
と、飛びついてきた。
👧🏻👦🏻「ごめんなさい。ごめんなさい」
子どもたちを抱き抱えて、私も
👩🏻「ごはん、遅くなってごめんね!おなかすいたでしょ。お弁当買ってきたから、食べよう」
👧🏻👦🏻「うん!!」
手を焼くけれど、子どもたちの笑顔にも救われてるよね。
なーんて、いい感じで書いてますが(何の話?って思われてる皆さん、ごめんなさい🙇♀️)、本題はこの後です!
すみません、もう少しお付き合いください🙇♀️
(つづく)