19年6ヶ月
6月9日に、夫婦生活にピリオドを打ちました。
いわゆる『離婚』です。
バツイチになりました。
17才の一人息子は、自分の意思で母親である私についてきました。
今は、彼の存在こそが生き甲斐です。
息子がもし、ついてこなかったら…今頃私はどうなっていたんだろう?
この約20年間。
常に誰かのお世話をして生きてきた分、どうしたらいいのか分からなくなってしまっていそうです。
半分は自分の事は二の次な生活。それに慣れてしまってきた生活でした。
離婚原因は、簡単に書くと性格の不一致。
ずっと家庭内別居状態でした。
『バカとは口きかない』っとコロナ禍に喧嘩して以来…アッパレと思う程、無視され続けてきた私。
はじめは、こんなに長い何月続くとも思っていなかったので…それでも良いと思ってました。
でも違った…
どんどん蓄積されていくストレス。
何かあっても誰にも言えない環境下。
会話もないのにテレビはバカが見るものだと消される葬式会場状態の日々。
更には予期せぬ事態の息子の不登校と激しい反抗期。
相談無しに高額商品購入、勝手な契約。
付箋を通しての金銭要求。
親族が亡くなっても知らせてくれない事態。
もう限界でした。
心身の不調もきました。
過敏性腸症候群で、ストレスを感じるとすぐお腹が緩くなる…。
日に日に痩せてもきました…
メニエール病にもなり、左耳が難聴になりました。
一生添い遂げるつもりで何百万ものお金を高い、結婚したはずの結婚生活。
まともに会話も出来ないこの状態では、誰も幸せにはなれないし…何より私自身が犠牲になってお世話をし続けてきた事に対してバカバカしく思えました。
完全に冷めた瞬間でした…。
3月25日の事でした。
音のある明るい未来を目指して、それから動きはじめた訳なのですが…いかに自分が『妻』という立場になんだかんだ甘ったれて生きてきていたのかを痛感する事ばかりで、この歳でまだまだ知らない事分からない事がてんこ盛りでした。
物件を探し、見学へ行き…契約をして。
引越し業者探し。ライフラインの契約。
もうやらなきゃならない事が多くて、頭がついていかなかったです。
6/4に引越し。
物凄い量の荷物に、我ながら20年分の月日の重みを感じました。
6/9離婚届提出。
ロック好きだった元夫への最後の嫌がらせのつもりでこの日を選びました。
わざわざ休日受付窓口にまで出向いて仕事終わりに提出…笑
変な拘りだけど、お互い一生忘れられない日にはなるかと思います。
世話してきたせめてもの抵抗ですね。
家はまだ片付きません。
なんせ、荷物が半端ないので。
そして休みも少なく、ちょっとずつ進めている感じです。
今は、人生初の世帯主。
早く片付けて、副業探しをしなきゃなっと思っています。
母1人子1人…。
強く生きていきたいと思ってます。
ついていけないあれやこれや…
離婚を決断してもうすぐ2ヶ月…。
4月下旬に物件を見つけ、見学しに行き…検討して入居を決め、無事にこんな私でも申請が通りました。
そこに決めた理由は、超駅近。そして息子が気に入って『ここでしか考えられない』っと言っていた事。
今が近すぎるから、何処になっても職場は遠くなるのは分かっていたけれど…せっかくの駅近も私には関係ありません
交通費を浮かす為、チャリ通勤にするつもりなのでね
いざ、申請が通ると…今度は初期費用の支払い。
私の貯蓄はどんどん減っていく訳です
そして新居が決まれば、今度は引越し業者探し。
メールで見積もりの問い合わせをし、メールでの連絡を希望しても電話の嵐
そしていざココが良いかも…っと思って個別で連絡した業者からは返信がなく、コッチから連絡するというガッツリさが足りないこの温度差
会社によって本当様々だな…っと感じました
そしてようやく引越し業者も決まり、引越し日時もやっとハッキリ決まりました。
更に、新居でのライフラインの連絡を受けたり…オーナーさんが契約しているからこその特典なんかの話をテレビインターネットサービスの会社から連絡受けたり…っと、本当覚えておかなきゃならない事がてんこ盛りで もう正直キャパオーバー中です
独立する上で感じるのは、なんだかんだ言って…いかに無知であったかと、妻というポジションである事に甘ったれて生活してきていたかを思い知らされます。
強く生きていかなきゃって。
ただ…金銭的不安が大きいので、副業探しも始めなきゃです。
生きる事は、けして楽じゃないけれど…話し相手もいない無音な生活は苦しいだけなので…明るい音のある生活を目指して、生きたいと思います。
タンポポのようにねっ
携帯会社の引き落とし先変更も完了しました。
あと…名前を変える前に出来る事はなんだろう?
日々そんな感じです
桜の季節だわー
ココに住んでて良かったわ〜って毎年この季節思う程、我が家の目の前は桜が咲きます。
今年も満開だぁー
でも、今年は見納めになりそうなだけに…いつもより儚く切なく映ります。
まだ、職場の同僚にも言っていません。今後の事。
少しずつ動き始めてます。
お姑さんに嘘偽りなく話しました。
出逢った頃は、何でもハッキリ言う方だった分…苦手意識が強かったのですが、今となってはいつもコチラサイドの気持ちになってくれる頼りになる優しい方でした。
良い人たちに迎え入れてもらえて本当に幸せだったんだなーって。
親御さんに恵まれても、夫婦仲がこんなではどうする事も出来ない分…申し訳なくもなりました。
母、姉妹にも話しました。
今までの私をそばで見守ってきた人達なだけに…すんなり受け入れてくれました。
息子とは、これからどうしたいか。明るい話題をするよう心掛けています。
息子が1番の犠牲者になるし、負担をかけてしまいそうな分…彼のどうしたいかを極力叶えて先の未来を照らしていってやりたいと思っています。
私自身は。
根暗か?ってぐらい心底はお先真っ暗です。
何をするにもお金なのでね
極力家賃を抑えた良い物件…早く見つかるといいのにな〜