去年の12月。

 

今の場所(○○支社)で働き始めて約3年半が経ったところで、支社長からお呼びが掛かった。

支社長室に通され、席に着いた。

「○○さん、お疲れ様でした。○○へ転勤です」

まあ、銀行の営業マンの転勤時期は、3年から長くて4年が相場、いつ来てもおかしくなかった。

 

・・・・○○支社へ初出勤。

よし!心機一転、少しは心がリセットになったので、明日から頑張るぞー!

 

それから一か月が経過。

 

・・・・なんと、前の場所より・・・厳しい!

20年くらいぶりだろうか、各個人個人の名前が載った「ノルマグラフ」が張られている。また毎週金曜日は各一人一人、支社長と課長を交えて3人での「見込み先会議(俗に言う、詰め詰め会議)」、そのほか、朝の勉強会、夕方の勉強会、・・・・忙しいのなんの。。。これではまたノイローゼが復活するーー。

 

わー、やっぱりここでもこんな感じで厳しいのかー!

よっぽど、銀行業界が厳しいんだなー。そう感じた。

 

だんだん頭がオカシクなってくる。よくみんな我慢してるよなー。

俺が人一倍弱虫なのか・・・?

 

そうこうするうちに、3か月4か月が過ぎていった。

 

次回は、

いよいよ、決断の日がやってくるのであった。