知人とは某駅で待ち合わせしました。

以前は私が無職で彼が就業中にこの場所で待ち合わせしました。

今回は彼が無職で私が就業中。

何だか世の中って恐いですね。


思いのほか、彼の表情は明るくて、少しホッとしました。

お店は以前と同じ場所に行く事に。

テレビでも紹介された事があり、料理も美味しく混んでいる人気店ですが彼が気を利かして予約を入れていた為、入り口が人でごった返していましたが、すぐに席に着く事ができました。

暫くは互いの前職の雑談や、私の現在の就業状況などを話しました。


そして本題の彼の状況について聞きます。

何でも登録しているエージェントは1社のみ。

私からするとオドロキです。

前回会った時に、「複数社登録して、ガンガン応募していった方が絶対いいですよ」と忠告していたのですが、それは行ってなかったようです。

そして、2ヶ月経過して、期待させられながらの不採用通知。

今回、「転職男さんの言ってた事が今になって分かりました。言われた通りにしておけばよかったなあと・・」との事。

まあ、初めての転職だし仕方ないでしょう。

職歴は汚れてないし大卒だし。

もっとすんなり決まると思ったんでしょうね。

そんな中、年末に2ヶ月弱、期間限定の短期アルバイトを知人の紹介で行っていたとの事。

そして現在はアルバイトも行っていないので、人と接する機会も無く一日、誰とも口を聞かない事が多いと。

それって、相当キツイなあ。

私は嫁さんがいたから、まだ良かったと思います。

誰とも口をきかない日々が続いたら、面接で上手くいく訳がありません。

実際、彼も今回の面接で途中、頭の中が真っ白になったそうです。

そういった面でもガンガン応募して面接に慣れておくのは必須な事を彼に伝えました。

若しくはアルバイトをして社会や人との繋がりを持っておく事を。

私自身も経験あるし、集団面接でも経験ありますが無職でのブランクが長いと面接官の対応が違います。


面「この期間は何をしてたんですか?」

男「なにもしてません」

こんなやり取りを集団面接で客観的に見ましたが明らかに、面接官の顔が歪みました。

アルバイトをしていれば、職種によっては「仕事を見つける迄、少しでも営業スキルを磨く事が出来れば」等と面接官に前向きさをアピール出来ます。

勿論、自由に面接を組めなくなりますが「火・木休み」などにすればバランスよく面接にも備えられます。

知人は取り敢えず生活費を稼ぐためアルバイトを探すようです。

やりたい仕事も決まってるようで、幸いにも募集はそこそこありそうな職種です。

また、実家にも戻らず関東で頑張るようです。

新しい動きを取るようで、ヨカッタ。


次回に続く


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