ビルの外見はフツーのオフィスビルといった感じでした。

しかし、中に入りオフィス内に通されると移転したばかりとあってとてもキレイだし、すごくカッコいい内装。

このカッコよさはデュアルタップと似てるなぁ。

やっぱり扱う商材が洗練されたデザインの物だからオフィスの内装にも拘るんだな。

ちょっとテンションが上がってきました。

すると、面接官の御登場。

40代半ば、後半と思われる男性が二人です。

一人は普通のビジネスマンといった風貌でノーネクタイ。

一人は、加藤鷹さんでしょうか…

え?加藤鷹さん知らない?ま、良い子は知らなくていいです。

しかも加藤さん、めっちゃ眼光が鋭く色黒でコワイんですけど。

これ上司だったら間違いなくコワイよ。

どっちが社長だい?と密かに疑問に思いきやビジネスマン風の方が社長との事。

あぁ、良かった。マトモそうで。

だって加藤さん、普通のサラリーマンには見えないんだもの。

外見で判断するのは何だけど、この雰囲気は企業のおエライさんとしては個人的にはちょっとなぁって感じだったから。

そんな中、加藤さんからの質問が飛んできた。

加藤 「何でこんなに転職歴多いの?」

いつもながら、経営不振や倒産、ハードワークで体調を崩した事などの一通りの内容を説明する。

加藤さんは終始表情を変えずにコワイ顔をしている。

説明を終えるが煮えきらない表情をしている。

幾つか退職理由の件で質問がなされ、自分なりには答えたが、彼はやはり終始煮えきらない表情のままだった。

内心、「あ、ここは落ちたな」と思った。

しかし、社長は凛としているが優しそうな感じで、私に志望動機や会社説明など一般的な質問や説明をしてくれた。

加藤さんのやり取りだけで、この面接の結果は出てるハズだが、形式的に社長は面接対応をしてくれた様に感じた。

良識ありそうな人だな。

そうして面接は終了。


モチロン後日の結果連絡は不採用。

業種と急成長の面から警戒はしていたが、あの社長さん見る限りだとちゃんとしてるかもな。

中には面接中に興味が無くなってか失礼な態度取る人間もいるってのに。

社長で忙しいにも関わらず、ちゃんと対応してくれたからな。

どこぞの取締役とは大違いだな。

しかし、加藤さん、雰囲気コワかったなぁ…

さてさて、次の面接は。



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