ちなみに仕事は営業が少ない事から相当忙しいらしい。

望むところだ。

私からは自己紹介、退職理由、職歴について一通り述べた。

現場の営業が面接担当という事で終始実務に関連した話になりその日は終わった。

感触的には悪くないんじゃなかろうか。

そして一週間後、最終面接の連絡が来た。

ここは久々に入社したい意思が強い会社。何とか成功させたい。


そして、最終面接の日。

年齢は40代半ば過ぎ位だろうか。

明らかにできる管理職といった風貌で、テキパキした感じだ。

開口一番の質問は、やはり二年で三社辞めている点について。

いつも通りスラスラと答えたのだが彼の頭の中では既にシナリオでも建てていたのか。

ハイハイといった感じで目も合わせずに、職歴経歴書に目を落としたまま小刻みに頷いている。

説明を終えると、ハイハイ分かりましたといったジェスチャー…

あれ?何か一次面接と明らかに違うなぁ

面 「あとは何か聞きたい事ありますか?」

げっ!これって不採用フラグじゃん

マジで…
開始から10分ほどしか経過してない

私 「はい、実は私人工関節を入れておりまして、ただ仕事には影響無いと思います」

面 「あぁ、そう。運転とかは出来るんだね」

私 「はい、全く問題ありません」

面 「あぁ、ハイハイ」

もう明らかに面倒くさいといったニュアンスだ。

このケース、何度かあるが、一次と二次のこの温度差は何なんだろう

今回など退職理由しか聞かれていない。

確かに実務は前回、営業の方から一通り聞いたが。

一体、退職理由の正解はなんだというのだろう。

期待して来たものの、結果は瞬殺。

面接は終了した。

腕時計を見ると開始から15分も経過していなかった。

しっかし速いなぁ。失笑するしかない。


当然、その後の結果報告は不採用だった。

久々に入りたい会社だったんだけどな。

それにしても、一次と二次の担当者ですり合わせをしてないんだろうか。

こんな二次の対応なら一次で落ちていた方が時間もお金も無駄にならずに済んだというものだ。

まあ、現場の人間に認められたのはヨシとしておこうか…

じゃないとメンタル面で持たなくなってしまう。


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