今日は最終面接。

やっぱ役員クラスで、ちょっとワルそうなカッコいい人が出てくるんだろうか。

そして面接官が入場してきた。

あれ?

何かイメージと違うな…

今までの人は爽やかだったのに、目の前にいるのは、そうアキバにいそうな感じだろうか。

何かよく分からないハデな上下チグハグな服装。

そして、ねずみ男がゲゲゲの鬼太郎の髪型をした感じで、目つきがもともと悪いのか何かツンとした感じが。

何か嫌な予感…

勘がいいから当たっちゃうんだよね。

って事はこの面接…いやいや、頑張ろう。

まずは今までの職歴とそれぞれの退職理由を求められ、ひととおり話した。

私が一社目に働いた会社は三年勤めても手取りが10万いかなかったんです。

一時期残業が月間100時間ほどで収入が上がったのですが一時的なもので元に戻りました。

で、ローンが払えない可能性もあり、それと営業をしたかったので転職したんです。

すると面接官は何故か、「何故ローンを払えないからと安易に転職したのか?親とかに言えなかったのか?」

私 (は?自分の借金をなんで親に相談するワケ?収入アップと営業がしたいって前向きな理由だろ。ってか、アンタは自分の借金を親に押し付けるつもりか?)モチロンこんな事は言えない。

「はい、やはり自分の問題なので自己解決したかった事、将来を考えてそれなりの収入を得たくキャリアアップの為に転職しました」

面 「もう少し他にやりようがあったんじゃないの!?」

何故か尋問口調

私 (えぇ~!そこ突っ込む?たかだか20歳位の若造の時代の事で今議論するトコじゃ無いし自己解決しようとしたんだからいいだろっ?何コイツ?)

私 「私なりに自分で解決し、親には迷惑かけたくないと思いましたので」

面 「俺はそうは思わないけどね。働き続ける方法もあったと思うけど」

私 (オイオイ、誰がローン払うんだよ。生活できないだろ。踏み倒せってか…)

「そのままだとローンが払えませんでしたので…」

面 「何でそんなローン組んだの?組まなきゃ良かったんじゃない?」

私 (つーか、それ議論してどーすんだよ…おーい、この人チェンジで)

「当時は若く田舎に住んでたんで皆、車にお金をかけたんです。それでローンを組んでしまいました」

面 「ふーん…」

私 (何か面接じゃなくなってない?不毛な時間だよ。よくこれで最終面接担当してるな…)

私 「まあ、当時の事ですから。今、何でそうしたんだと言われましても…」

ズレズレ面接はまだまだ続く


次回に続く


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