my story vol.12

学習障害や不登校のお子さんの通う小さな学習塾で、講師として8年間勤める。
始めは、杖を使っていたが、次第に杖なしでも歩けるようになった。
そこでは、生徒さんたちと一緒に、ある意味、自身の小中高生活で抜け落ちていた部分を確認しながら、一緒に学び、共感し、同じ目線で遊ぶ感覚だった。

訪問介護のお仕事では、様々なお宅にお邪魔して、家事支援や介護をお手伝いさせていただく。

有料老人ホームのお仕事では、チームワークとフットワークを鍛えられる。
この職場を初めて訪問した日、面接室を出た廊下で、とびっきりの笑顔で「こんにちは〜!」と声をかけてくださったヘルパーさんがいる。この先輩こそが、今の祐吉に沢山のご縁を繋いでくださる存在となっている。

ヘルパーのお仕事に一旦区切りを付けてから、学んでいたアロママッサージやヒーリングの活動をするためには、公的な国家資格が必要とのことで、鍼灸あん摩マッサージ指圧の専門学校に入学する。入学前に、ひょんな事から片腕の自由が効かなくなる症状が出る。「学校に通えないかもしれない・・・」と不安になり、何かのお知らせかもしれないと内心思いつつも、先輩ヘルパーさんのご友人の旦那様がされている「スパイラルセラピー®︎」、これまでずっと気になっていたので受けてみる。

マッサージや指圧を受けた時のほぐれ感とはまた違うものだった。器具を置いた部位の緊張が瞬時にとけ、施術ベッドに自分の身体が沈んでいくような、元に戻っていくような感覚をありありと体感した。半覚醒状態で、不思議な夢や感情が次から次へと浮んで、施術を終えた時には、「おはようございます。」「到着しました。」「行ってきます」と言いたくなるような不思議な、安心感に包まれていた。

諸々の手続きが滞りなく進んだので、「やっぱりGoサインということか?」と自己解釈し、専門学校に
通い始める。
2学期の期末試験目前で、人生で味わったことのないような酷い咳と痰に悩む日々が続く。病院にも通いつつ、研究生による鍼灸の治療を定期的に受け、先端恐怖症・痛がりな自分を誤魔化しながら、少しずつ回復。

精神的にかなり追い込まれた状態になり、実は先にお知り合いだった、スパイラルセラピストの先生の奥様が肯認学のセラピストをされているということで、何故かずっと敬遠していたが、今がタイミングと判断し、相談に乗っていただく。
それまでの人生を少しずつ紐解いていくきっかけをいただき、自分には明らかに向いていないと判断し、専門学校を辞める決断をする。
何回かセッションを重ねていく内に、人の痛みをわかる人、寄り添える人、人を笑顔に出来る人になるためには、まず自分自身が幸せになることが大前提ということを初めて心底理解する。そして、「自分は幸せになっていいのだ」と自分自身に許可を出す。

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