最後に記事を書いたのが、2020年9月12日。
この世界の全て。などと言う、大それたテーマ名の新シリーズを書き始めて、すぐに止まってしまった執筆活動。
仕事が忙しかったからと言ったら、確かにその通りだったのですが、それだけでは無く、書くべきテーマでは無かったのだと今は思います。
実は私には、守護天使がいます。(初めてお読みになる読者の方は、頭のおかしい奴だと、ここでUターンせずに、最後までお読み下さいね(笑))
その事実を知ったのが数年前でして、それまでは、自分にそんな方が見守って下さっている等とは夢にも思わなかったので、知らないだけで、もしかしたら大多数の人間に守護天使がついているのかも知れませんし、その事自体にそれ程優越性も無ければ、誇る理由も無いのかも知れません。
ただ当時の私は違いました。
その事実を知ったことにより、傲慢になりました。
大いに誇りましたし、他の人を見下しました。で、
俺の書いている事は、神から知恵を授かって書いている素晴らしい記事なんだ。言わば現代の聖書のような物だ!ありがたく読め。
と言葉には出しませんでしたが、正直に言うとそんな気持ちもありました。
勿論、私は神から知恵を授かって記事を書いていた訳でも無ければ、私の作文が現代の聖書の訳がありません(笑)
でも当時はそんな風には思えなかったんですよね。
今改めて、過去に書いた自分の記事を読み返してみると、文章のあちこちに当時の私の傲慢さを表すような言葉遣いや表現が目立ちます。
まあこれはこれで、当時の自分の未熟さや、馬鹿さ加減を忘れずに思い起こせる貴重な資料だと思えば良いかなと、前向きに捉えてはおります。
少し話が脱線しますが……。
実はこのブログを立ち上げる前に、書いていたブログがあります。
過去に所属していた宗教団体の臭いが強かったので、ちょっとした事が引き金となって、抹消してしまったのですが、今となっては消し去って良かったのだと思っています。
私の身内には憑依体質の者がおりまして、その者に憑依して当時毎日のように霊者が来てくれました。
私はその霊者を、当然の事ながら天使だと認識していましたが、実は8割以上が悪魔だったと今では思います。
私のブログに異を唱える人からは、
「お前の所に天使が来るはず無い!悪魔が来てるのだろう」
と揶揄されておりましたが、その人達にとってみたら、私への単なる中傷であったのですが、実は的を得ていた言葉でもありました。
当時の私は自分の身に起きた出来事を、全て記録として記事に書き起こしていましたから、霊者とのやり取りのほとんど全てが、私と悪魔との仲良しごっこの記録だったのです。お恥ずかしながら……。
まあ、機会があれば当時の記事も再度上げなおして、今振り返って見るのも私にとって良い経験になるかも知れませんので、もしかしたらお披露目するかも知れません。(約束は出来ませんが)
話がやや脱線してしまいましたが、天使との交友録だと思っていた記事のほとんどが、実は悪魔との交友録であったので、前のブログを抹消したのには大変意味があったと、今は思えるのです。
そしてこのelブログへと、私は執筆活動の拠点を移行しました。
先にも書きましたが、当時の私は非常に傲慢であり、自分を神の使いか何かと勘違いしていましたから、思いつくままに記事を書き綴っていました。
で、その最たるテーマが、「この世界の全て」だったのだと思います。
たかが数十年しか生きていない私に、この世界の全てが分かるはずも無く、仮に当たらずとも遠からずの内容だったとしても、大それたテーマである事には違いありません。
今後、テーマの詳細な記事を上げるつもりはありませんが、当時の私の頭の中にあった色々な思考に関しては、概要には記してありますので、ご興味のある方は良かったら目を通して見て下さい。面白い考え方だとは思います。
さて、話の本論に移ります。
これまで私は、他人の為に記事を書いていました。
それが人助けになると本気で考えていましたし、神から与えられた任務だとさえ思っていました。でも名目上はそうですが、本心は先に書いたあれですよ。お恥ずかしながら……。
でも今になって思うと、このブログ活動は他の人の為では無く、自分自身の為だったんですよね。
私が神に愛される人生を全うして、死後天使に選ばれる為の。
まあ、私が如何にあがこうが、神がご自分の僕として私を選んで下さらなかったら、天使にはなれないわけなのですが、一つ残りの人生をかけて挑戦したいなと思っております。
なので、今後不定期ではありますが、細々とブログを再開しようと思っております。
私自身の為に記事を書く事がメインではありますが、お読みになりたい奇特な読者の方がいらっしゃいましたら、どうぞお読み下さい。あなたも私も共に天使に選ばれようじゃありませんか!
まあ、こんな新たな決意と共に、2023年はスタートしました。
今年一年は一体どんな年になるのか……。
とりあえずは、一日一日を大切に生きていこうと思います。神や神の同労者たちの事を思いに止めながら。