日本昔話タロット | 蠍座の占い師 天晶【対面鑑定・電話鑑定】

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わりと昔に「日本昔話タロット」を買っておいたのですが、個人的には実践では使いにくく、でも使わないのも勿体ないと思い、12星座占いで使ってみることにしました。

わたしは幼い頃から小説や絵本が好きで、昔話なんかもよく読んでいました。

変な子供だったので(今でも充分変ですが)、ヒーローが活躍して終わり!みたいな話より、誰かが痛い目を見るような物語が好きだったんですよね。

グリム童話や昔話は登場人物がひどい目に遭うことが多くて、当時のわたしは「うわぁ!こんな目に遭うんだぁ!」とかニコニコしながら読んでいました。

周りの子がアンパンマンとか観て喜んでるとき、わたしは舌切り雀を読んで「この悪いジジイとババアは痛い目を見ろ!!」とか言って。

当時のわたしは愛も勇気も友達じゃなかったのです。



といった具合で、昔話の内容はよく知っているので「日本昔話タロット」も使えるかと思ったら、逆に先入観が入り過ぎて使えなかった^^;




少しだけカードを紹介します。

「ソード8」のカード。
これは、かちかち山のひとこま。

タヌキに騙され、お婆さんの肉を食べてしまったお爺さん。

腹一杯になったあと、お婆さんの血のついた服を見つけ「まさかさっきの肉は婆さんの…!」と気付いた場面です。

しかも後ろには血のついた棒と、お婆さんの肉を料理した鍋が転がっています。

長年連れ添った妻はタヌキに殺され、その肉を自分が食べてしまうだなんて、こんな地獄あります?怖すぎるわ!(笑)

お爺さん、ギャグ漫画のように顔に縦線入っちゃってねえ。

一見するとホンワカ気分満載の絵なのに、その本質は完全にサイコパスなのが昔話。




ちなみに、ソードはかちかち山で、カップは竹取物語、ワンドは桃太郎、ペンタクルスは花咲か爺さんです。

そして、それぞれエースから10まででひとつの物語になっています。

大アルカナは、愚者がわらしべ長者、魔術師が一寸法師、女教皇が浦島伝説、女帝が観音様、皇帝がお殿様、法王がお地蔵様、恋人が七夕伝説、戦車が分福茶釜、力が金太郎、隠者が笠地蔵、運命の輪が猿蟹合戦、正義が閻魔大王、吊るされた男がベロだしチョンマ、死神が山姥、節制が養老の滝、悪魔が舌切り雀、塔が鶴の恩返し、星が牛若丸、月が羽衣伝説、太陽がネズミの嫁入り、審判が三年寝太郎、世界が瘤取り爺さん。




わたしは蠍座なのでタロットだと死神、つまり山姥がわたしのカードです。
怖っ!!!!!!





とりあえず、4月29日からの12星座占いで「日本昔話タロット」を使います。

ゴールデンウィーク真っ只中だけど、この怖いカードで占ってみます。

ダークネスウィークです。


天晶