出産、稽留流産、人工死産を経験した二児のアラサーワーママの気持ち

出産、稽留流産、人工死産を経験した二児のアラサーワーママの気持ち

人工死産を経験して、どこかに吐き出したい気持ちを記します。
↓私の妊娠・出産についての簡単な説明↓
・2018年5月長女出産
・2020年11月次女出産
・2022年7月 9週 性別不明 双子を稽留流産
・2023年3月 22週2日 長男 人工死産(難病心疾患)

長女に身近に死を感じさせてしまったこと、負い目を感じていました。
まさか産まれてくると期待していた赤ちゃんが亡くなってしまうなんて子どもにはとてもショックなことだろうと思って。
長女は年中、5歳です。
亡骸は見せなかったし火葬も夫婦のみで行いました。
その後、長女はテンちゃんはどんな顔だったか、大きさはどうだったかなどよく尋ねてきました。
悩みましたが、色々お話しして写真を見せると「へぇかわいいねぇ!」と言って案外あっさりと納得したように見えました。
地獄や天国という概念も最近興味があり、子どもにも色々と考えさせていると思います。

人生で1番悲しかったことは?と長女が先日聞いてきたのでテンちゃんのことを話したら、「(長女)も。でも、今お腹に赤ちゃんいるでしょ、だから大丈夫だからね」と私のふっくらしてきたお腹に手を添えていました。
妊娠と出産が恐ろしくて恐ろしくて、もう一度次の子を望むのか悩みました。
でもその時、私にとっても長女にとってもきっと家族全員にとって必要な妊娠だったと何となく思えました。
テンちゃんのかわりとは考えていませんが、命のバトンが受け継がれているような気がします。
親の判断で子の死を選択したことが悲しくて辛くて罪の意識があって、でもどうしようもできなかった…と同じことをぐるぐる考えます。