2018年も学生の皆様に支えられ、第9回のてんしき杯を滞りなく行なうことができました。本年は、ここ数年優位に立っていた「江戸落語」の学生の進撃を止める形で櫻鴬亭天蝶くんが上方落語の砦を守りました。江戸落語と上方落語、この二つのせめぎ合いがてんしき杯の大きな特徴です。その意味では決勝に進んだ8人は関東4、関西3、九州1と、どちら譲らぬがっぷり四つの大会となったと感じています。

さて、そして来年は、てんしき杯はいよいよ第10回の記念大会を迎えます。事務局では今までのMAX120を増やし、少しでも多くの学生が参加できるように考えています。しかし、それには審査員を4人増やし、予選会場をもう一か所増やさないとならず、てんしき杯に対して理解をし、協賛をして下さる方が必要です。ということで事務局はスポンサーになって頂ける方を年明けから企業、個人を問わず探しております。また進展がありましたらお知らせ致します。来年のエントリー開始は昨年同様、5月1日からとする予定です。ネタを3つ以上お持ちの学生さん、ふるってご参加くださるようお願い申し上げます。イメージ 1本当に一年間、ありがとうございました。